初心者にも分かるように教えてほしい!
上記のような質問に答えます。
この記事の内容
パンケーキスワップとはメチャクチャ金利の良い仮想通貨の銀行のようなもの。
本記事を読めばDeFiサービスのひとつ「パンケーキスワップ」の始め方から稼ぎ方がマルっと分かります。
超丁寧に解説してるのでこの記事さえ読めば初心者でもかんたんにパンケーキスワップが始められますよ!
とりあえず初心者は何から始めたらいいの?
という人がやるべきステップは下記の2つ。
仮想通貨取引所の口座開設は最短10分で可能。無料登録できるのでサクッとどうぞ。初心者におすすめの仮想通貨取引所はCoincheck(コインチェック)
仮想通貨取引所の口座開設は無料。仮想通貨ビットコインは500円から購入OKなのでほぼノーリスクで始められます。
仮想通貨取引所の口座開設という最初のハードルを超えたらあとは手を動かすだけ。
本記事は画像たっぷりに解説しいているのでマネすればOK。
目次から読みたいところをどうぞ!
パンケーキスワップとは
パンケーキスワップは2020年9月にサービスが始まった仮想通貨のDEX(分散型取引所)です。
たとえるならメチャクチャ金利の良い仮想通貨の銀行のようなもの。
DeFiの高金利をイメージするために、100万円を1年間運用しときの利益率を他の金融サービスと比較シミュレーションしてみましょう。
銀行に1年間預けても利子はたったの1000円…
証券会社に1年間預けると5万円程度。
DeFiのパンケーキスワップに1年間預けると利子はなんと30万円!
いかにDeFiが銀行や証券会社よりも利回り良い金融サービスであるかが分かります。
とはいえ、いきなり「DeFiは高利回り!」言われても初心者の人にはよく分からないですよね…。
なので、金融サービスの分類を図解化してみました。
パンケーキスワップはDeFi(非中央集権型)の金融サービスで、CeFi(中央集権型)の銀行や仮想通貨取引所とは仕組みそのものが異なります。
CeFiとDeFiの仕組みの違いも図解にすると下記のような感じ。
CeFiは会社のような組織運営。一方のDeFiは中央に管理者が存在せずユーザー同士が直接やり取りを行う仕組みです。
DEXであるパンケーキスワップにはシステム管理を行う企業や中央の管理者が存在しません。
パンケーキスワップのシステムはブロックチェーン技術に基づくプログラムとユーザー同士で維持されています。
パンケーキスワップの概要
パンケーキスワップとは2020年9月にサービスが開始された仮想通貨のDEX(分散型取引所)のこと。概要は下記の通り。
パンケーキスワップの概要
- 世界で1番多く使われているDEX
- 独自トークンであるCAKEを発行
- BSC(バイナンススマートチェーン)上で動く
- 年利がメチャクチャ高い
DEX(分散型取引所)とは管理者のいない仮想通貨の分散型取引所。管理者の代わりにブロックチェーンがシステムを管理します。
パンケーキスワップはブロックチェーン技術によって人経費がほぼかからないので高年利。年利の良さがパンケーキスワップの大きな魅力ですね。
とりあえず現時点では…
『パンケーキスワップ』って要するに自動管理された「年利の高い仮想通貨の銀行」でしょ
という理解でOK。
パンケーキスワップで稼ぐためには使ってみるのが一番。
少額でも実際に始めてみることで理解が深まりますよ。
初心者はパンケーキスワップ一択
くり返しになりますが、DeFiとは金融サービスの総称でパンケーキスワップはDeFiの中にあるDEXの一種。
もしDEXの位置付けがイマイチの場合、下記画像で改めてイメージしておきましょう。
DeFiには無数のDEX(分散型取引所)が存在していますが、初心者がDeFiを始める場合パンケーキスワップを強くおすすめします。おすすめ理由は以下の4つ。
パンケーキスワップ【4つのオススメ理由】
- 理由①:手数料が安い
- 理由②:サイトが見やすい
- 理由③:日本語対応している
- 理由④:ユーザー数が多い
1つずつ見ていきましょう。
理由①:手数料が安い
正確に言うと手数料とは「ガス代」のことで、システムを維持するために発生するもの。
この「ガス代」はブロックチェーンのサービスを利用する上で必須ですが、パンケーキスワップの場合「ガス代」がかなり安い。
初心者でも安心して始められるというメリットですね。
理由②:サイトが見やすい
他のDEXに比べるとパンケーキスワップのサイトは非常に見やすい。
直感的に操作できるので初心者でもサービスが使いやすいですね。
理由③:日本語対応している
パンケーキスワップのサイトは日本語対応しているので使い勝手はバッチリ。
DeFi系のサービスは英語系のサイトがほとんど。もちろん翻訳のサービスやアプリを使えば読めなくはないです。
とはいえ、正式に日本語対応している点はDeFi初心者にとってはありがたい。
理由④:ユーザー数が多い
パンケーキスワップは世界最大のDeFiなのでユーザー数が多い。
そのためネット上の情報も数多くあります。パンケーキスワップのサービス利用中に困ったことがあってもググればたいてい解決できます。
パンケーキスワップ【できること3つ】
パンケーキスワップ【できること3つ】
- ①スワップ:仮想通貨を交換する
- ②ファーミング:2種類の仮想通貨を預けて「トークン」や「手数料」をゲットする
- ③ステーキング:「トークン」や仮想通貨を預けて仮想通貨CAKEの報酬を得る
パンケーキスワップでできることは主に上記3つ。
詳細は後ほど解説しますが「②ファーミング」でトークンや手数料をゲットしたり「③ステーキング」で仮想通貨「CAKE」ゲットするのがパンケーキスワップの基本的な稼ぎ方。
「②ファーミング」「③ステーキング」がいわゆる「DeFiで稼ぐ」です。
なお、CAKE(ケーキ)とはパンケーキスワップが発行している仮想通貨のこと。記事執筆時点では「1CAKE = 約212円」で取引されています。
仮に毎日「1CAKE」を発行できれば…
1ヶ月で200円 ✕ 30枚 = 6,000円稼げる
という計算が成立します。
ぶっちゃけ、パンケーキというキャッチーな呼び名から「なんとなく怪しい」と思うかもですが大丈夫です。
あのマナブさんも2021年の段階でDeFiの有用性について解説しています!
「なんとなく怪しい」というイメージだけで触れてみないのはぶっちゃけ損失です。
それではパンケーキスワップの始め方を12ステップで超丁寧に解説していきます。
パンケーキスワップの始め方12ステップ
初心者の人がゼロからパンケーキスワップを始めるときに大事なのは全体像をおさえること。
12の階段を登るようなイメージで各ステップをおさえればOK。
パンケーキスワップの始め方【12ステップ】
- ステップ①(準備):国内の仮想通貨取引所(コインチェック)で口座開設をする
- ステップ②(準備):国内の仮想通貨取引所(コインチェック)でビットコインを買う
- ステップ③(準備):仮想通貨ウォレット(メタマスク)をインストールする
- ステップ④(準備):仮想通貨ウォレット(メタマスク)にBSCを設定する
- ステップ⑤(準備):海外の仮想通貨取引所(Bybit:バイビット)で口座開設する
- ステップ⑥(準備):海外の仮想通貨取引所(Bybit:バイビット)にビットコインを送金する
- ステップ⑦(準備):Bybit(バイビット)でビットコインとBNBを交換する
- ステップ⑧(準備):Bybit(バイビット)からメタマスクにBNBを送金
- ステップ⑨(実践):【DeFi開始】パンケーキスワップとメタマスクを接続する
- ステップ⑩(実践):【スワップ】BNBの半分をBUSDに交換する
- ステップ⑪(実践):【ファーミング】流動性を提供してCAKEをもらう
- ステップ⑫(実践):【ステーキング】CAKEを複利運用してCAKEを増やす
え、12ステップもめんどくさそう…
と思うかもですが大丈夫。初心者向けに超丁寧に解説してるので「ステップが多め」になっています。余談ですが他人が「めんどくさがってやらないこと」をやるだけで先行者優位的に稼げるチャンスが広がります。
ぶっちゃけ本記事の執筆時点でDeFiを始めようとしている人は情報感度の高い超レアな存在。あきらめないでパンケーキスワップにチャレンジして稼ぎましょう!
本記事ではパンケーキスワップを始める工程を「準備」と「実践」の2つに分けています。
パンケーキスワップを始める流れ
- 準備:ステップ①〜⑧で、パンケーキスワップを始める前の準備を解説
- 実践:ステップ⑨〜⑫で、パンケーキスワップの具体的なやり方を解説 ←この部分がDeFiです!
パンケーキスワップの概要がイメージできたら、あとは「準備ステップ」と「実践ステップ」を通して実際に手を動かしていきましょう。
【準備編】8ステップ:①〜⑧
まずは準備段階の8ステップをみていきましょう。
パンケーキスワップの始め方【準備8ステップ】
準備だけで8ステップもあるなんて大変そう…
と思うかもですが大丈夫。1つずつ超丁寧に解説しているのでステップが多くなっております!
①:国内の取引所に口座開設
まずは、国内の仮想通貨取引所で口座開設を行います。
国内の仮想通貨取引所は使いやすいところでOKですがおすすめはCoincheck(コインチェック)。おすすめ理由は下記の通り。
コインチェックをおすすめする理由
- 理由①:アプリやサイトが使いやすい
- 理由②:すべてスマホで完結できる
- 理由③:国内最大級でユーザー数が多い
画像引用:https://prtimes.jp
上記アンケートよりコインチェックをメインの取引所として利用している人が多いことが分かります。ぶっちゃけ「取引所選びで失敗したくない」という初心者の方にはコインチェックを選べば間違いなし。
仮想通貨取引所の口座開設は最短10分で可能。無料登録できるのでサクッとどうぞ。初心者におすすめの仮想通貨取引所はCoincheck(コインチェック)
口座開設は公式サイトの手順通りにすすめれば大丈夫。とはいえ、初心者の人で口座開設の詳しいやり方を知りたい人は下記記事でも解説しているので参考にして下さい。
続きを見る
【コインチェック】口座開設の方法を画像たっぷり5ステップで解説
②:国内の取引所でBTCを買う
国内の仮想通貨取引所で口座開設が完了したら日本円でビットコインを購入します。
なお「DeFiはいくらから始めたらいいの?」という質問がよくありますが、結論としては最初は少額の2〜3万円くらいで良いかと。
最初は送金ミスで資金を失ったりするリスクも高いので「最悪なくなってもいい金額」で始めて慣れてきたら増やせばOK。もちろん、2〜3万円がなくなっても良いという意味ではありません。
DeFiに限らず少額でも身銭を切って実践することが「新しいこと」をマスターする近道になります。
パンケーキスワップを使うことでDeFiという次世代の金融サービスが学べます。
仮にミスっても「DeFiを学ぶ経験値」は残るのでコスパ良いですね。
ビットコインの買い方は下記記事で解説しています。くわしい購入方法を知りたい方はぜひ参考にしてください。
続きを見る
【コインチェック】日本円を入金して仮想通貨を買う方法【スマホ完結】
③:メタマスクをインストール
続いてはメタマスクをインストールします。
メタマスクとは仮想通貨ウォレットのことで「仮想通貨を入れる専用のお財布」と思っていただければOK。メタマスクは世界で最も利用されている仮想通貨ウォレットですね。
MetaMask - Blockchain Wallet
MetaMask無料posted withアプリーチ
メタマスクはパンケーキスワップなどのDeFiに限らずお気に入りのNFTを購入するときなどにも利用します。メタマスクはスマホアプリやChromeブラウザなどの拡張機能から無料ダウンロードで利用可能。
利用途中で課金されることはないのでご安心ください。メタマスクのインストール方法や基本的な使い方は下記記事で解説しています。
続きを見る
メタマスクをインストール【超初心者OK】ウォレットの作成方法を解説
④:バイナンスチェーンを設定
メタマスクをインストールしたらメタマスクにBSCを設定(接続)します。
BSCとは
- BSC:BINANCE Smart Chain(バイナンス・スマート・チェーン)の略
- 海外の仮想通貨取引所(世界最大手)であるBINANCE(バイナンス)が作ったブロックチェーンのこと
パンケーキスワップはこのBSC上で運営されているのでメタマスクにBSCを接続すればパンケーキスワップに接続できるようになります。
…バイナンスのスマートチェーン?
…パンケーキスワップにウォレットを接続?
と「ちょっと何言ってるか分かんない」状態かもですが大丈夫。
ひとまずは…
「パンケーキスワップ」を始めるためには仮想通貨専用のお財布「メタマスク」に「バイナンススマートチェーン」を設定(接続)すればいいんだよね
という理解でOKです!
メタマスクにBSC(バイナンス・スマート・チェーン)を接続する手順は下記記事でくわしく解説してます。【スマホ版】と【パソコン版】の両方を画像たっぷり解説しているので真似すればOK!
-
【手順3つだけ】メタマスクにBSCを接続する方法を画像で解説
続きを見る
何事も実際に利用することで理解が深まります。
メタマスクにBSCが接続できたら本記事に戻ってステップ⑤Bybit(バイビット)の口座開設にすすみましょう!
⑤:海外の取引所に口座開設
続いては海外の仮想通貨取引所Bybit(バイビット)の口座開設を行います。
そもそも…
という疑問を持つ人もいるかと思います。この質問に対する答えは…
です。
本記事では海外の仮想通貨取引所としてはBybit(バイビット)の口座を開設を行います。海外の仮想通貨取引所はいろいろとありますがBybit(バイビット)が良いでしょう。Bybit(バイビット)をおすすめする理由は以下の3つ。
おすすめ理由3つ
- 理由①:取引手数料が世界最安水準(一律0.1%)
- 理由②:メアドだけで登録できる(本人確認不要)
- 理由③:日本語対応で初心者でも使いやすい
たしかに海外の仮想通貨取引所としてBINANCE(バイナンス)も有名ですが2023年11月から日本人向けのサービスが終了しています。
正確にはバイナンス・ジャパンとして「国内の仮想通貨取引所」としてサービスの利用が継続できますが購入できる仮想通貨の種類は限られます。
なので、このブログ執筆時点でDeFi初心者が海外の仮想通貨取引所の口座開設をするならBybit(バイビット)が良いでしょう。Bybit(バイビット)のアカウントを持っていないという方は以下のリンクから無料で口座開設できるのでご活用ください。
Bybit(バイビット)の口座開設のやり方を知りたい方は下記記事を参考にして下さい。画像たっぷりで丁寧に解説しているのでサクサクと真似すればOK。
-
【実は簡単】Bybitバイビットの口座開設の方法を手順3つで解説
続きを見る
⑥:海外の取引所にBTC送金
このステップではバイビットにBTCを送金します。
ちょっと作業が多くなってきたのでステップ6に至るまでの情報をサクッと整理しますね。バイビットにBTCを送金するまでの手順は下記の通り。
バイビットにBTCを送金するには…
- 海外の仮想通貨取引所(Bybit:バイビット)で口座開設が完了させて、
- 国内の仮想通貨取引所(Coincheck:コインチェック)で購入したビットコインを、
- 海外の仮想通貨取引所(Bybit:バイビット)に送金する!
という流れです。
ちなみに、Bybit(バイビット)ではクレジットカードでビットコインを買えますが手数料が割高なのおすすめしません。
損しないためには国内の仮想通貨取引所(コインチェック)で日本円を仮想通貨に交換して、交換した仮想通貨を海外の仮想通貨取引所(バイビット)に送金しましょう。
最初は大変ですが一度やってしまえば簡単。
ネットショピングでクレカや銀行口座を登録するくらい手軽に出来ますよ。
仮想通貨のビットコイン(BTC)をコインチェックからバイビットへ送金する手順は下記の通り。
コインチェックからバイビットへ送金する手順
- コインチェックでバイビット宛ての送金アドレスを設定したら、
- バイビットで送金アドレスをコピーして、
- コピーした送金アドレスをコインチェックにペーストし、
- 最初は少額でテスト送信する!
国内の仮想通貨取引所(コインチェック)にあるビットコインを海外の仮想通貨取引所(バイビット:Bybit)へ送金する手順は下記記事で解説しているので参考にしてください。
-
【手順4つ】バイビットにコインチェックからBTCを送金する方法
続きを見る
⑦:BTCとBNBを交換
海外の仮想通貨取引所バイビットでBTCとBNBを交換しましょう。
バイビットではUSDTというステーブルコインを使って他の仮想通貨を購入します。なので、まずはBTCをUSDTに交換します。ぶっちゃけ、このステップが一番ややこしいかもですが、ここを乗り越えればあとは大丈夫。
このステップでは「バイビットにビットコインを送金済み」という前提で解説をしています。まだの場合は下記記事を参考にしてBybitにビットコインを送金してくださいね。
関連記事
そもそもですが…
USDTって何?
ステーブルコインって何?
という人もいると思うのでそれその用語をサクッと説明しますね。
USDTとは
- USDTとは法定通貨のドル($)に連動した仮想通貨
- 「1USDT=1$」というふうに価格が担保されている
- ビットコインなどの仮想通貨よりも価格変動しにくい
「USDT」以外にも法定通貨に連動した仮想通貨は「USDC」「BUSD」「DAI」など、さまざまな種類があります。このように法定通貨の価格に連動した仮想通貨の総称を「ステーブルコイン」と呼びます。
ステーブルコインとは
- 取引価格や資産価値を安定させることを目的に米ドルや金などの資産と連動した仮想通貨の総称
- 従来の仮想通貨は価格変動が大きく取引価格や資産価値としての安定性が低く、このような課題解決のために作られたもの
国内の仮想通貨取引所(コインチェックなど)から海外の仮想通貨取引所(バイビット)にビットコインを送金したら、ひとまず、そのビットコインとUSDTを交換しましょう。「交換する」BTCの数量に指定はないので必要分のBNBを準備しましょう。
ちなみに「交換する」という表現を使ってますが、実質的には下記の手順でBTCでUSDTを「購入」しUSDTでBNBを「購入しています。
BTCでBNBを交換する手順
- 手順①:「BTC」で「USDT」を購入
- 手順②:「USDT」で「BNB」を購入
ちなみにBybit(バイビット)でBTCとBNBを交換する手順は下記記事で解説してます。
-
【手順2つ】Bybit(バイビット)でビットコインとBNBを交換
続きを見る
続いてはパンケーキスワップを始める準備としては最後のステップ『Bybit(バイビット)からメタマスクにBNBを送金する』方法です。
⑧:メタマスクにBNBを送金
パンケーキスワップの準備段階で最後にやるべきステップはメタマスクにBNBを送金すること。
そもそもBNB(バイナンスコイン)は海外の仮想通貨取引所BINANCE(バイナンス)の基軸通貨(仮想通貨)。
そのため、BNBを送金するためには専用チェーンとしてメタマスクにBSC(バイナス・スマート・チェーン)を追加する必要があります。チェーンを追加する手順は2つだけ。
- 手順①:メタマスクに『BSC(バイナンスチェーン)』を追加する
- 手順②:メタマスクからBybit(バイビット)に『BNB』を送金する
メタマスクはデフォルト(初期設定)の状態だとBSCが使えないのでBSCを追加する必要あり。Bybit(バイビット)からメタマスクにBNBを送金する手順は下記記事にて【スマホ版】と【パソコン版】の両方を画像たっぷりで解説してます。
-
【スマホ・PC画像】バイビットからメタマスクにBNBを送る方法
続きを見る
無事にBybit(バイビット)からメタマスクにBNBを送金できましたか?
上記の関連記事を読みながらあせらずすすめてくださいね。
パンケーキスワップを始めるため準備8ステップをおさらいすると以下の通り。
パンケーキスワップの始め方【準備8ステップ】
続いてはいよいよDeFiの本番、パンケーキスワップの実践ステップです!
【実践編】4ステップ:⑨〜⑫
パンケーキスワップのやり方【実践4ステップ】
上記のパンケーキスワップのやり方【実践4ステップ】で実際に手を動かしながらマスターすればOKです。
このステップからようやくDeFがi開始します。パンケーキスワップの実践編として稼ぐ手順を4ステップ(ステップ⑨〜⑫)を具体的に解説しますね。
本記事前半で「パンケーキスワップを始める準備段」として8ステップを解説しています。まだの方は記事前半に戻ってぜひ準備を完了して下さい。
改めてパンケーキスワップでできることを確認しますと下記の通り。
パンケーキスワップでできること【3つ】
- スワップ:仮想通貨を交換する
- ファーミング:2種類の仮想通貨を預けて「トークン」や「手数料」をゲットする
- ステーキング:「トークン」や仮想通貨を預けて仮想通貨CAKEの報酬を得る
…スワップ?
…ファーミング?
…ステーキング?
と意味不明かもですが大丈夫。超初心者向けに画像たっぷりで解説しているので安心して下さい。ただしDeFiを始める前にDeFiで資産運用するときの注意点をチェックしておきましょう。
DeFiで資産運用するときの注意点
- パソコンを使うこと:DeFi投資はスマホではなくパソコン操作がおすすめ。スマホだと動作が不安定でミスする場合が多いので。
- 詐欺師に騙されない:リアル世界と同じようにDeFiの世界にも詐欺師はいます。すぐに人に聞くのではなく自分でググる力も必要。
- 投資は自己責任です:投資は自己責任。なくなってもいいお金で始めましょう。
DeFiは始まって間もない金融サービスなので怪しいイメージがあるかも(騙される人も多い)。
でも、ブロックチェーン技術を使ったDeFiの仕組みは金融システムを根本から変える革命的なサービス。近い将来インターネットのように私たちの生活を変えるでしょう。
[st-kaiwa1r]今のうちにDeFiに触れて先行者優位のポジションを取りに行きましょう![/st-kaiwa1]
⑨:メタマスクを接続
それではDeFiのパンケーキスワップを実践するステップに入ります。
ぶっちゃけ分からない単語や操作も多少出てくると思いますが、じっさいに手を動かせば理解しやすいですよ。
画像たっぷりに解説しているのでマネすればOK。
それでは、行ってみましょう!
まずは『PancakeSwape:パンケーキスワップ』の公式サイトに行きます。
最初は言語設定がEnglish(英語)になっているので日本語に切り替えましょう。画面右上のメニューバーにある『地球マーク』をクリック。
言語の一覧が表示されるので『日本語』をクリックします。
日本語に切り替わったら画面右上の『ウォレットを接続』をクリック。
上記のように接続できるウォレットが一覧表示されるので『メタマスク』を選択します。
『次へ』をクリックして設定をすすめます。
『接続』をクリック。
画面右上にあるお財布マークの表示内容が『ウォレット接続』から『メタマスクのアドレス』に変更していれば接続OKです。
これでパンケーキスワップとメタマスクの接続が完了しました。
⑩:スワップ
このステップ⑩ではスワップ(BNBの半分をBUSDに交換)を行います。スワップとは交換のこと。
スワップは上記のようなイメージ。
スワップとは仮想通貨を交換(両替)することで今回は仮想通貨「BNB」と仮想通貨「BUSD」を交換します。現時点では、あなたのメタマスクウォレットの中には仮想通貨「BNB」しか入っていないと思うので、まずはBNBの一部をBUSDにスワップしましょう。
交換する割合は「BNB」の半分を「BUSD」に交換して仮想通貨ペアの割合を「BNB:BUSD=1:1」に設定します。とはいえ、割合はあまり深く考えなくてもOK。パンケーキスワップの新しいシステム(パンケーキスワップV3)だと「1:1」の割合じゃなくても大丈夫です。
とにかく初心者の段階では少額で実際にスワップ(両替)を体験してみましょう。
パンケーキスワップのスワップの具体的なやり方は下記記事で解説しているので参考にして下さい。
-
【スワップ編】パンケーキスワップの使い方|4つの手順で解説
続きを見る
⑪:ファーミング
このステップ⑪ではファーミング(流動性を提供して報酬を得る)を行います。ファーミングとは直訳だと「収穫」を意味しますがDeFiでは「報酬」や「利益」を獲得するというニュアンスで使われています。
ファーミングは上記のようなイメージ。
ファーミングとは「2種類の仮想通貨」を「流動性プール」に預けること。
今回はスワップで用意した仮想通貨「BNB」とを仮想通貨「BUSD」を預けます。すると、2種類の仮想通貨を預けた報酬として「手数料」や「LPトークン」がもらえます。
とはいえ「流動性プール」や「LPトークン」と聞いても、ぶっちゃけ意味がよく分からないと思います。でも、安心して下さい。初心者の段階で100%理解しなくてもOK。下記の手順をサクッとおさえておきましょう。
ファーミングの手順
- 手順①:2種類の仮想通貨ペアを預ける(流動性を供給する)
- 手順②:「LPトークン」をもらう
手順①:どの仮想通貨ペアを預けるかはご自身の判断でOK。今回はパンケーキスワップでも特に人気のある「BNB」と「BUSD」の仮想通貨ペアを預けて解説します。
手順②:「LPトークン」とは「仮想通貨ペアの預り証」のようなもの。パンケーキスワップでは2種類の仮想通貨ペアを預けて、預かり証として「LPトークン」がもらえます。
LPトークンの例
- BUSDとBNBのペアを「流動性プール」に預けると「BUSD-BNB LPトークン」
- USDTとBNBのペアを「流動性プール」に預けると「USDT-BNB LPトークン」
ファーミングを完了させることで「手数料」の報酬が発生するのでがんばりましょう!
パンケーキスワップのファーミングの具体的なやり方は下記記事で解説しているので参考にして下さい。
-
【ファーミング編】パンケーキスワップの使い方|4つの手順で解説
続きを見る
⑫:ステーキング
ステップ⑫ではステーキング(仮想通貨CAKEの報酬を得る)を行います。ステーキングとはザックリ言うと資産運用ですね。
ステーキングは上記のようなイメージ。
ステーキングではファーミングで獲得した「LPトークン」や「仮想通貨」を「 Syrup pool(シロッププール)」に預けることで、その報酬として仮想通貨の「CAKE」がもらえます。
ステーキングの報酬である仮想通貨のCAKEを運用すれば、さらにCAKEが増やせます。報酬としてゲットした仮想通貨「CAKE」の使い道は下記の通りさまざま。
CAKEの使い道
- 利確:BNBやBUSDなど別の通貨に交換する
- ガチホ:CAKEの値上がりを期待してそのまま持っておく
- 複利運用:CAKEをステーキングしてさらにCAKEを増やす
使い道は自由ですが「DeFiで稼ぐ」なら複利運用がおすすめ。
パンケーキスワップで仮想通貨をステーキングする場合年利20〜30%以上はザラにあるので。
例えば、上記のように100万円分の仮想通貨「CAKE」をDeFiのパンケーキスワップに1年間預けたら130万円に増えるイメージ。
もちろん投資は損することもあるので、投資金額はご自身の生活に支障が出ない範囲で行いましょう。
パンケーキスワップの「ステーキング」の具体的なやり方は下記記事で解説しています。画像たっぷりの記事なので基本的に真似すれば大丈夫。
-
【ステーキング編】パンケーキスワップの使い方|方法2つ・手順3つ
続きを見る
以上、パンケーキスワップでできること【3つ】でした。
本記事を通してなんとなくでもパンケーキスワップをイメージしていただければ幸いです。
ただし、ガッツリ理解して稼ぎたい場合は少額でもいいので実際にお金を使うことをおすすめします。人間とはセコイ生き物で少額でも身銭を切ることで本気になれるので。
DeFiは革新的な金融サービスです。近い将来インターネットのように私たちの生活を変えるはず。今の内にDeFiをマスターして未来で大きく稼げる準備をしておきましょう!
何はともあれDeFiデビューおつかれさまでした。
あとはDeFiでゲットした報酬を現金化する方法や注意点などをチェックしておきましょう。
パンケーキスワップの資金を現金化
パンケーキスワップで稼いだ資金を引き上げる方法、
つまり仮想通貨CAKEを日本円に現金化する方法を解説しますね。
上記はパンケーキスワップで稼いだ仮想通貨を日本円に現金化する流れです。
パンケーキスワップから資金を引き上げる方法
- ①:パンケーキスワップで「ファーミング」「ステーキング」を解除してCAKEをBNBにスワップする
- ②:パンケーキスワップからBNBをメタマスクに送金する
- ③:メタマスクからBNBをバイビットに送金する
- ④:バイビットでBNBをBTCに交換する
- ⑤:バイビットからBTCをコインチェックに送金する
- ⑥:コインチェックでBTCを日本円に両替する ←ここで日本円に両替
- ⑦:コインチェックから日本円を日本の銀行に送金する
ちょっと手順が多い感じがしますが30分もあれば完結します。
パンケーキスワップの注意点【5つ】
ここからは、パンケーキスワップを実践する上での注意点を解説しておきます。
パンケーキスワップの注意点【5つ】
ぶっちゃけ、あたり前の内容ばかり。でも、DeFiの稼げる情報を目にすると冷静に判断できない場合があるので要注意。
サクサク行きましょう。
注意点①:利用はすべて自己責任
パンケーキスワップ内では何かトラブルが起きてもすべて自己責任で補償はありません。
例えば送金ミスや詐欺にあっても誰もフォローしてくれません。
上記のようにDeFiであるパンケーキスワップには管理者がいません。一方、CeFiのように企業が運営する金融サービスであれば中央に管理者が存在するのでサポートセンターなどの相談窓口があります。
注意点②:無くなっても良いお金を使う
パンケーキスワップでは「無くなっても良いお金」を利用しましょう。
これはDeFiに限らず投資全般に言えること。DeFiが金融の革新的なサービスであることは確かなのですが、投資である以上100%稼げることはあり得ません。
「生活に必要なお金」や「貯蓄すべきお金」をしっかりと確保した上でDeFi(パンケーキスワップ)を楽しみましょう。
注意点③:公式サイトを利用する
DeFiのサービスを利用する際はウォレットを接続する前に公式サイトかどうかを確認しましょう。下記サイトは安心。
信頼できるサイト
- PancakeSwap公式サイト
- CoinGeckoからアクセス
- CoinMarketCapからアクセス
Google検索で「パンケーキスワップ」などと入力すると上位表示されるページ(広告)が詐欺サイトの場合があります。詐欺サイトにメタマスクなどのウォレットを誤って接続するとウォレットの中身(資金)がすべて盗まれるケースも…。
いったん公式サイトにアクセスしたらそのURLをブックマークしましょう。
注意点④:ネットワークを確認する
パンケーキスワップのネットワークは「Binance Smart Chain(BEP20)」です。
パンケーキスワップを利用するときは「Binance Smart Chain」に設定しましょう。
メタマスク上でネットワーク選択を間違えると仮想通貨が消えてしまう場合があるので要注意。常に自分がどのネットワークに接続しているか確認しましょう。
どのネットワークになっているかは以下の手順で確認できます。
- ①:メタマスクのアイコンをクリック
- ②:赤枠で囲んだ部分をクリック
- ③:チェック付きチェーンが使用中のもの
という感じでネットワークを確認しましょう。
使いなれてきたときこそ注意しましょう…!
注意点⑤:草コインは利用しない
「ファーミング」するときは有名なコインを選びましょう。
仮に草コインでファーミングして、報酬としてゲットした資金が無価値になる可能性が高いから。仮想通貨には「有名なもの」から「無名なもの」まで種類はさまざま。
仮想通貨は上図のように「ビットコイン」「アルトコイン」「草コイン」と大きく3つに分類されており、草コインとは「無名なコイン」の総称です。
草コインに高い利回りが設定されているのは、裏を返せばそれだけ暴落するリスクがあるから。
以上、パンケーキスワップ5つの注意点でした。
BNBやCAKEなどのアルトコインを使ったファーミングでも十分に運用益を出せます。
なので、草コインの利用はやめておきましょう(初心者ならなおのこと)。
【DeBank】資産管理ツール
パンケーキスワップの資産管理ツールのおすすめはDeBankです。
DeBankの使い方
ここからは初心者向けにDeBankの使い方をご紹介します。
DeBankとはDeFiで資産管理をするWebアプリ。パンケーキスワップなどのDeFiに接続しているウォレットのポートフォリオを一括管理できるツールです。
初心者の方には聞きなれない名前のよく分からないかもですが、仮想通貨やNFT取引で発生する複雑な計算をサクッとしてくれる強い味方。
利用サービスにわざわざアクセスする手間が省けます。トランザクション履歴や確認、使わなくなったDeFiサービスの承認解除などもOK。
公式サイトにアクセス
まずは、DeBankの公式サイトにアクセスして上記のような画面へジャンプ。
公式サイトにメタマスク接続
サイトの右上画面にある『Log in via web3 wallet』をクリックします。
あなたのメタマスクなどの仮想通貨ウォレットを接続してログインして下さい、という意味ですね
『Meta Mask(メタマスク)』をクリック
メタマスクが起動するので手順に沿って接続をしましょう
サイトにメタマスクが接続できたら『Log in via web3 wallet』だった部分が接続した仮想通貨ウォレットアドレスに変更します。
あとはDeBankの基本的な見方を見ていきましょう
合計金額をチェックする
これが接続したウォレット内にる仮想通貨の合計金額です。
対応チェーン一覧を確認
『Portfolio』をクリック
イーサリアムチェーンからバイナンスチェーンなど対応しているブロックチェーンの一覧が分かります。
画面を下にスクロールしていくと…
ウォレット内の資金確認
上記のようにウォレット内の資金が分かります。仮想通貨ごとの金額が表示されます。
パンケーキスワップ内の資金確認
パンケーキスワップ内の資金も分かります。
保有中のNFTを確認
また、上記画像のように『NFTs』をクリックすると…
ウォレット内にあるNFTの一覧も分かります。
以上、DeBankの必要最低限の使い方をご紹介しました。
ウォレットを接続するだけでパンケーキスワップの情報はもちろん仮想通貨やNFTの情報がマルッと分かります。
DeBankの公式サイトURL:https://debank.com/
DeFiで稼いだお金の税金計算
パンケーキスワップで利益が出た際の税金計算が不安という方も多いと思うので、簡単にDeFiの税金計算についても触れておきます。
仮想通貨の税金を計算する手段は主に3パターンです。
仮想通貨の税金計算3パターン
それぞれ解説します。
そもそもですが私は税金の専門家ではないので納税方法の具体的なアドバイスはできません。
実際にDeFiで利益が出て確定申告が必要になった場合は本記事を参考にしつつ税理士や行政の窓口にご相談下さい。
【稼いでいる人】税金計算ツールを使う
DeFiで稼げてお金に余裕がある人は税金計算ツールを使のがおすすめです。
代表的な税金計算ツールは下記3つ。
仮想通貨の税金計算ツール
- Cryptact(クリプタクト)
- Gtax(ジータックス)
- Koinly(コインリー)
上記の税金計算ツールを使えばメタマスクなどの仮想通貨ウォレットを接続するだけですべての取引の「集計」から「損益計算」までを自動計算してくれます。ただし、ツール利用には課金が必要。
ベーシックな料金プランでも年間8,000円〜50,000円くらいかかります。
そのため、税金計算ツールを利用するのはある程度稼いでいる人が対象になるかと。もちろん試したい人はぜひ「税金計算ツール」を利用して下さい
ぶっちゃけ初心者の人には税金計算ツールにコストを割く余裕はないでしょう。
そんな方は次に紹介する「年末にすべて利確する」計算方法がオススメ。
【初心者向け】年末にすべて利確する
DeFi初心者の人には「年末にすべて利確する」方法が分かりやすいです。「利確」とは「利益確定売り」の略語です。
例えるなら、購入した「株式証券」が値上がりした際に売却して利益部分を日本円に現金化するようなもの。この考え方は「仮想通貨」の場合も同じすね。利確分となる課税対象金額の計算方法は下記の通り非常にシンプル。
[日本円]−[投資額]=[利益]
計算式の具体的な説明
- [日本円]…その年(1月〜12月)の年末に保有している仮想通貨すべて日本円に両替する
- [投資額]…その年(1月〜12月)に購入(日本円→BTC)・両替(BTC⇄BNB)した仮想通貨の総額
- [利益]…その年(1月〜12月)の利益が20万円の場合(例えば[日本円:100万円]で[投資額:80万円])←この[利益]の部分が「20万円以上」で確定申告の課税対象になります!
計算式を具体的に説明するなら上記の通りです。
利益確定の仕組みを理解しつつも実際に確定申告をする際は税部署や税理士にご相談下さい。
【おすすめしない】自力で計算
結論、仮想通貨の損益計算を自力で行うことはおすすめしません。
「だったらわざわざ紹介するなよ」と言われそうですが、理論上は可能なので手段としてご紹介しました。
実際に取引件数が年間数件程度だと可能なので。とはいえ、本記事でも説明しているようにDeFiの仕組みはかなり複雑です。
DeFiの各種手続きをあれこれ振り返るだけでも…
- 国内の仮想通貨取引所で日本円で仮想通貨を購入する
- その仮想通貨を海外の仮想通貨取引所に送金する
- 送金した仮想通貨をDeFiで使える仮想通貨に交換する
- 交換した仮想通貨の損益を計算する
- 流動性を提供して受けた報酬の損益を計算する
- 各トランザクションで発生するガス代
- レンディングの利息
- インパーマネントロスの計算
…など、すべての損益計算をもれなく手作業で記録するのは非現実的でありコスパが悪すぎますから。
一度、チャレンジするのもアリですが現実的な手段ではありません。「損益計算の仕組み」を理解するのを目的に行うくらいなら良いかと
以上、仮想通貨の税金を計算する3パターンの手段でした。
仮想通貨の税金計算3パターン
- 【稼いでいる人向け】税金計算ツールを使う
- 【初心者にオススメ】年末にすべて利確する
- 【オススメできない】損益を自力で計算する
個人的には「年末にすべて利確する」方法をおすすめします。もちろん「余計な時間を使いたくない人」や「ちょっとお金に余裕のある人」は、ぜひともクリプトタクトなどの「税金計算ツール」を利用しましょう。
私自身もそうでしたが一般のサラリーマンにとって「確定申告」だけでもけっこうハードル高めかと。
とはいえ、求めらる計算能力は義務教育の算数レベルなので初心者の人は「年末に利確して」で実際に自分の手を動かして理解を深めていきましょう!
よくある質問と回答
最後に、パンケーキスワップに関するよくある質問についてお答えします。
質問内容は下記のとおり。
よくある質問【9つ】
疑問や不安はしっかり解消しておきましょう!
パンケーキスワップの公式サイトは?
質問:パンケーキスワップの公式サイトは?
PancakeSwap(パンケーキスワップ)の公式サイトは上記の通りです。
できるだけGoogleなどのネット検索は使わず、信頼できるサイトや公式Twitterからアクセスす流のがおすすめ。ネット検索の場合、詐欺サイトが上位表示される場合があるので…!
スマホで利用できますか?
質問:スマホでパンケーキスワップは利用できますか?
回答:おすすめしません
結論、パソコン利用をオススメします。
ぶっちゃけ、スマホでもパンケーキスワップは利用できますがバグや接続不良などが発生するためイマイチ。今後のスマホ性能が向上したらアリかもですが、現状ではストレスやバグなどのデメリットの方が多いかと。
ストレスを感じながらスマホで操作するよりも、低価格モデルのパソコンでDeFiをするのがおすすめします。今後、私自身がスマホで使いこなせるようになったらご紹介しますね。
資産運用状況を確認する方法は?
質問:パンケーキスワップの資産運用状況をサクッと確認する方法は?
回答:DeBankを使うと、運用状況を分かりやすく確認できます。
本記事の「パンケーキスワップを使うときの便利ツール【DeBank一択】」でも解説した通り、DeBankを使うとパンケーキスワップの「ファーミング」で預けている通貨ペア、数量、報酬、金額などが一覧で表示されます。
取引履歴はどこで確認できるの?
質問:パンケーキスワップの取引履歴はどこで確認できますか?
回答:ホーム画面からサクッと確認できます
直近の取引を確認したい場合、上記のようにホーム画面の右上から『最近の取引』を開けば分かります。
「ファーム」と「プール」の違いは?
質問:「ファーム」と「プール」の違いは何ですか?
回答:預ける通貨の数が違う
「ファーム」も「プール」も資産を預けることで報酬(手数料収入や利回り)が得られます。
その違いは預ける仮想通貨の数が「2種類」か「1種類」か。
- 「ファーム」:2つの仮想通貨ペアを預けて手数料収入を得る
- 「プール」:1つの仮想通貨を預けて利息をもらう
そもそも「ファーム」は自分が銀行になるようなイメージ。自分以外のユーザーが仮想通貨を交換できるように、自分が持っている通貨をペアで預けることで手数料をもらえる仕組み。
一方、「プール」は銀行預金のイメージ、仮想通貨を預けることで報酬(利回り)が得られる仕組みなので分かりやすいかと。
おすすめの仮想通貨ペアは何?
質問:「ファーム」でおすすめの仮想通貨ペアはありますか?
回答:流動性の多い(≒預けている人が多い)通貨ペアを選ぶのがおすすめです。
例えば『CAKE-BNB』『BUSD-BNB』『USDT-BNB』などがおすすめ。
もちろん人気があるほど預けている人が多く年率が低くなり、預けている人が少ないファームは流動性が足りなくなって自分の資産を引き出せなくなる可能性があります。
いづれも、ひとつの傾向なので自己責任でお願いします!
パンケーキスワップは儲かる?
質問:パンケーキスワップは儲かる?
回答:結論、儲かりやすいです
銀行や証券会社よりも利回りが高いので「儲かりやすい」です。
とはいえ、ハイリターンな投資はハイリスクでもあります。なので、パンケーキスワップで稼ぐためには本記事内の「パンケーキスワップの注意点」を改めてご覧下さい。
質問⑧:スワップできないのはなぜ?
質問:トークンをスワップできないときはどうすればいいの?
回答:トークンをスワップできないときの理由は主に2つ
トークンがスワップできないときは以下の理由が考えられます。
- BNBが不足している
- スリッページが狭い
ガス代として支払うBNBが不足している場合スワップが行えません。不足している場合はメタマスクにBNBを送金しましょう。
スリッページが狭い場合はスワップ画面で「設定」を開いて、スリッページのパーセントを上げましょう。「どれくらいに設定すれば良いのか」は、交換するトークンによって異なります。
最初はよく分からないと思いますが、実際に操作すると理解が深まりますよ
手数料をお得にする方法は?
質問:パンケーキスワップで手数料をお得にする方法はありますか?
回答:そもそもパンケーキスワップの手数料は格安です。
パンケーキスワップはBSC(バイナンススマートチェーン)で作られたものなので、イーサリアムチエーンに比べると手数料(ガス代)は格安です。
ぶっちゃけこれ以上ガス代(=手数料)を下げるのはむずかしいかと。裏ワザ的に仮想通貨取引所の口座開設キャンペーンなどをうまく活用すれば無料でビットコインなどの仮想通貨がもらえますよ。
仮想通貨取引所の口座開設を行うだけで数千円程度もらえる場合はけっこうあります。無料でゲットしたBTC(ビットコイン)をBNBに交換すれば無料でDeFiを試す準備資金になりますよ。
まとめ:パンケーキスワップを始めて稼ぐ
この記事ではパンケーキスワップの始め方・使い方を初心者向けにマルっと解説しました。
本記事の内容
本記事を通してDeFiサービスのひとつ「パンケーキスワップ」の始め方から稼ぎ方までをマルッと理解していただけたら幸いです。
おさらいとしてパンケーキスワップの始め方12ステップを復習しましょう。
パンケーキスワップの始め方【12ステップ】
- ステップ①(準備):国内の仮想通貨取引所(コインチェック)で口座開設をする
- ステップ②(準備):国内の仮想通貨取引所(コインチェック)でビットコインを買う
- ステップ③(準備):仮想通貨ウォレット(メタマスク)をインストールする
- ステップ④(準備):仮想通貨ウォレット(メタマスク)にBSCを設定する
- ステップ⑤(準備):海外の仮想通貨取引所(Bybit:バイビット)で口座開設する
- ステップ⑥(準備):海外の仮想通貨取引所(Bybit:バイビット)にビットコインを送金する
- ステップ⑦(準備):Bybit(バイビット)でビットコインとBNBを交換する
- ステップ⑧(準備):Bybit(バイビット)からメタマスクにBNBを送金
- ステップ⑨(実践):【DeFi開始】パンケーキスワップとメタマスクを接続する
- ステップ⑩(実践):【スワップ】BNBの半分をBUSDに交換する
- ステップ⑪(実践):【ファーミング】流動性を提供してCAKEをもらう
- ステップ⑫(実践):【ステーキング】CAKEを複利運用してCAKEを増やす
何はともあれDeFiを始めたい方や新しい金融システムで稼ぎたい方はパンケーキスワップから始めることをおすすめします。
パンケーキスワップのやり方をまとめた本記事を参考にしながらDeFiを始めていただけると幸いです。DeFiという革命的な金融システムに一足先に乗って資産を増やしていきましょう!
実施に私自身も初めてのDeFiはパンケーキスワップでした。ただし、最後に残念なお知らせがあります…
というのも、この記事の読者100人中の98人が行動せずにページを閉じます。
くり返しになりますが、数百円程度でかまわないので実施に身銭を切って実際に自分の手を動かしてみないと何も始まりません。まずは小さなアクションから始めてみましょう。
小さなアクションとは下記ステップのこと。
仕事がお休みのときに上記ステップを実践するだけでも世界の見え方が変わります。
仮想通貨取引所の口座開設は最短10分で可能。無料登録できるのでサクッとどうぞ。初心者におすすめの仮想通貨取引所はCoincheck(コインチェック)
仮想通貨取引所の口座開設は無料。仮想通貨ビットコインは500円から購入OKなのでほぼノーリスクで始められます。
仮想通貨取引所の口座開設は無料なのでぶっちゃけノーリスク。
DeFiブームが再来する前に準備をしましょう!
最後まで本記事を読んでいただきありがとうございました。