仮想通貨を日本円に現金化する方法を教えて!
失敗しないように初心者にも分かるように教えてほしいです
上記のような質問に答えます。
この記事の内容
本記事を読めばビットコインなどの仮想通貨を日本円に現金化する方法がマルっと理解できます。
結論から言うと、下記の2ステップをふめばOK。
- ステップ①:まずは、コインチェックなどの国内の仮想通貨取引所でビットコインなどの仮想通貨を日本円に両替する。
- ステップ②:両替した日本円を国内の仮想通貨取引所から楽天銀行やゆうちょ銀行などのふだん使っている銀行口座に送金する。
コツや注意点を初心者向けにわかりやすく解説しているのでぜひご覧下さい。手っ取り早く現金化の手順を知りたい人は仮想通貨を日本円に現金化する手順だけでも読めばOKです。
ビットコインなどの仮想通貨を現金化するなら大手の仮想通貨取引所が安心。ちなみに、オススメの仮想通貨取引所はCoincheck(コインチェック)。仮想通貨取引所の口座開設は最短10分で可能。無料登録できるのでサクッとどうぞ。
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アプリも使いやすいので初心者にオススメ。
まだ口座を持っていない人は下記記事で画像たっぷりに口座開設のやり方をご紹介。画像のとおりに真似すればオーケー。
-
【コインチェック】口座開設の方法を画像たっぷり5ステップで解説
続きを見る
口座開設をしておけば、仮想通貨を日本円に現金化したいときにすぐに行動できますね。それでは行ってみましょう。
仮想通貨を日本円に現金化する3つの方法
ビットコインなどの仮想通貨を日本円に現金化する方法は主に下記3つの方法があります。
仮想通貨を日本円に現金化する3つの方法
- ①:仮想通貨取引所の『販売所方式』で換金する
- ②:仮想通貨取引所の『取引所方式』で換金する
- ③:ビットコインATMで換金する
そもそもですが、仮想通貨取引所内には『販売所方式』と『取引所方式』の2パターンの売買方法があるのでサクっと理解しておきましょう。
図解にすると下記のようなイメージ。
仮想通貨取引所内にある『販売所方式』
仮想通貨取引所内にある『取引所方式』
このようなイメージをふまえて本記事を読んでいただければ理解が深まります。
それではどうぞ。
①:仮想通貨取引所の『販売所方式』で換金する
もっともかんたんな方法は仮想通貨取引所の「販売所方式」で換金すること。かんたんな理由は操作がシンプルだから。
仮想通貨取引所の『販売所方式』では「個人」と「業者」のやり取りになります。仮想通貨の取り扱い業者を相手に売買を行います。『販売所方式』の場合、どのタイミングでも約定(売買が成立)できるの使いやすさがメリット。
ただし、『販売所方式』だと取引所が指定する価格で取引するためスプレッドが広くなる(手数料が高くなる)というデメリットがあります。
メモ
スプレッド:売値と買値の差額のこと。この差額が仮想通貨取引所の収入源のひとつであり事実上の手数料です。スプレッドは販売所方式の方が取引所方式よりも広い(手数料が高い)です。
なので、販売所方式で取引をすると手っ取り早く取引できる反面、手数料は高くなるのでご注意ください。
②:仮想通貨取引所の『取引所方式』で換金する
続いては仮想通貨取引所の『取引所方式』で換金すること。個人的にはこのやり方がおすすめですね。
仮想通貨取引所の『販売所方式』は「個人」と「個人」のやり取り。自分と同じ投資家を相手に売買を行うわけですね。もちろん個人間で直接やり取りするわけでなく、仮装通貨取引所が準備した「板」の上で売買します。
そのため、買い手が見つからなければ、指定した価格ですぐに売れない場合(換金できない場合)があります。とはいえ、大きく価格相場からはなれていなければ自分が納得した価格で売却できます。また、スプレッドがせまいので手数料が安く済みます。
急ぎでなければ『取引所方式』が最適解ですね。
『取引所方式』だと自分の売りたいタイミングで売れないものの手数料はおさえられます
③:ビットコインATMで換金する
3つ目はビットコインATMで換金する方法。
ぶっちゃけ日本では超マイナーな方法なので頭の片隅に置いておく程度で良いかと。海外ではビットコインATMの設置台数は増加傾向にあります。
私自身、ビットコインATMを利用したことがありません。
以前は日本でも数台設置されていましたが、いま現在は撤去され東京の新宿のみ。
メモ:ビットコインATM
- 現金やデビットカードなどを使用してビットコインを購入したり、保有しているビットコインを売却して現金を引き出せるATMで24時間365日利用OK。
- ビットコインATMの良いところは、設置された場所の法定通貨で出金でき、外貨への両替が必要なくなる点です。
- 例えば日本円でビットコインを購入して、イギリスに行った時にビットコインATMを使って出金すればポンドで受け取れます。(ただし手数料が3%〜10%かかります)
以上、ビットコインなどの仮想通貨を日本円に現金化する方法は下記の通り。
仮想通貨を日本円に現金化する3つの方法
- ①:仮想通貨取引所の『販売所方式』で換金する
- ②:仮想通貨取引所の『取引所方式』で換金する
- ③:ビットコインATMで換金する
続いては、仮想通貨を日本円に現金化するベストなタイミングを解説します。
仮想通貨を日本円に現金化するベストタイミングはいつ?→4つあります
ビットコインなどの仮想通貨を日本円に現金化するベストなタイミングはいつ?
結論、ベストなタイミングは下記の4つ。
仮想通貨を現金化する4つのベストタイミング
- 1つ目:価格が高騰したタイミング
- 2つ目:ポジティブなニュースが出たタイミング
- 3つ目:あらかじめ決めていた価格・期間に達したタイミング
- 4つ目:【損切り】損失が増えそうなタイミング
仮想通貨を現金化するにはタイミングが重要。売り時を間違えると利益どころか大きく損をしちゃうので。
1つずつ見ていきましょう。
1つ目:価格が高騰したタイミング
購入時よりも価格が高騰したら「売り」のベストタイミング。
投資なので「できるだけ天井価格で売って儲けたい!」と思うのが人情。とはいえ、長い目で見たとき損する可能性もあります。
価格が高騰してそのまま保有していたら価格がさらに上がることもありますが毎回ではありません。やはり、同じくらいの確率で下降トレンドに入り、元の値まで戻ります。
価格の天井値は神のみぞ知る…
当てるのは至難のワザなので、高騰したタイミングで売却する方がトータル的に利益が高められるでしょう。もちろん、年単位の長期目線で見れば価格上昇する仮想通貨もあります。たとえば、ビットコインやイーサリアムなどは上下変動を繰り返しながらも上昇を続けています。
価格変動に一喜一憂しなくても良いなら売らずにガチホ(長期保有)するのも正しい戦略かと。ビットコインのガチホについて詳しく知りたい方は下記記事を参考にして下さい。
-
【断言】ビットコインはガチホ運用が最強である理由【損しない方法】
続きを見る
逆に、価格が下落しているときは買いのタイミングとも言えますね。
2つ目:ポジティブなニュースが出たタイミング
仮想通貨は毎日のように多くのニュースが発表されます。
- ネガティブなニュース:国家による規制の厳格化、ハッキングなどセキュリティ問題、エネルギー消費による環境への影響、価格の暴落…など
- ポジティブなニュース:企業や国家が仮想通貨を採用、インフラ整備で利用者数が増大、大手機関投資家が仮想通貨に投資する、価格の高騰…など
仮想通貨の場合、ポジティブなニュースが流れたあとは高確率で価格が上昇する傾向にあります。
高騰したタイミングで売ることができれば大きな利益が出せますよね。また、仮想通貨全体の大きな市況にかんするニュースに加え、個々の仮想通貨プロジェクトによる
- いつICOを行うのか?
- いつイベントを行うのか?
- いつアップデートを行うのか?
などの発表をチェックしておくのは有効。あらかじめ情報収集をしておけば通貨を仕込めます。
仮想通貨の価格はイベントやアップデートに向けて上昇・高騰するのが一般的。一方、イベント当日の数時間前後で価格が高騰あるいは暴落することが多いです。
つまり、イベントの当日や前日が売りのタイミングといえるでしょう
3つ目:あらかじめ決めていた価格・期間に達したタイミング
売りのベストタイミングは仮想通貨を購入したときに売りの価格・期間をあらかじめ決めておくこと。
どういうことか。
テクニカル分析をして価格予想を行って…
- 「○○の価格になったら売る」
- 「○○の価格にならなくても、○○期間を過ぎたら売る」
というふうに、「売る」タイミングを事前に決めておきましょう。
メモ
テクニカル分析:テクニカル分析とは過去の値動きを記したチャートからさまざまなパターンを読み取り、今後どのような値動きをするのかを予測する方法のこと。
売却の価格と期間をあらかじめ決めておけば、価格変動にも惑わされずに「売り」のタイミングを逃しません。
相場やチャート画面をなんとなく見ていると「欲」や「不安」が出てしまうもの…。そんなときは「指値注文」や「逆指値注文」などを設定して自動的に売却すればOK。
感情ではなくルールで売買することが大事
4つ目:【損切り】損失が増えそうなタイミング
仮想通貨の価格が下がり、損失が増えそうなときは思い切って売却すること、つまり「損切り」をオススメします。
つまり「損切り」もある意味で売却するベストなタイミングですね。仮想通貨取引を行っていると、当然のことながら価格が下がることがあります。
でも、今後上がるかもしれない…
と根拠のない希望のみで現金化しないでいると、どんどん価格が下がって「ロスカット」されたということも珍しくありません。
メモ
ロスカット:ロスカットとは、ザックリ言うと投資や取引において、あなたの準備しているお金がある金額を下回るとその取引が終了するルールのこと。ロスカットされると、かなりの損失ダメージを受けます。そのため、少しでも損失金額を抑え、その分を次の投資に回した方が賢明でしょう。
「この価格帯を下回ったら損切りする」と決めておくのがおすすめ。
仮想通貨を日本円に現金化する手順
ここからはビットコインを売って日本円に現金化する手順をご紹介します。
本記事では仮想通貨取引所コインチェックを例に解説しますね。ビットコインを現金化するまでの手順は下記の通り。
ビットコインを現金化する手順
- 手順①:仮装通貨取引所でビットコインを日本円に現金化する
- 手順②:現金化した日本円をふだん使っている銀行口座に送る
手順①:仮装通貨取引所で仮想通貨を日本円に現金化する
仮想通貨取引所で現金化するパターンは2つ。
仮想雨通過取引所で現金化するパターン
- パターン①:『販売所方式』で仮想通貨を日本円に現金化
- パターン②:『取引所方式』で仮想通貨を日本円に現金化
仮想通貨取引所によって操作画面がちょっと違いますが基本的な操作は同じなのでぜひ参考にしてください。なお、今回は仮装通貨取引所コインチェックの操作画面でビットコインを例に行います。
パターン①:『販売所方式』でビットコインを日本円に現金化
まずはパターン①の『販売所方式』でビットコインを日本円に現金化する方法から解説します。
パソコン画面で売却手順をご紹介するので真似すればOK。
コインチェックのトップ画面に入ります。
- ①:『販売所(売却)』をクリック
- ②:『BTC』を選択する
- ③:売却したいBTCの数量を入力する
- ④:画面上に表示される日本円の金額とビットコインの数量を確認したら『売却する』ボタンをクリック
以上で取引完了。
数字を入力するだけでサクッとビットコインから日本円に換金ができました。
『販売所方式』では『取引所法式』のように取引価格をあれこれ検討する必要はありません。
『販売所方式』の場合、ビットコインの売却価格は仮装通貨取引所(今回はコインチェック)が提示したものになります。
パターン②:取引所方式でビットコインを日本円に現金化
続いては、手順①のパターン②の『取引所方式』でビットコインを日本円に現金化する方法を解説します。
パソコン画面で売却手順をご紹介します。こちらも真似すればOK。
上記のように取引所のページを開きます。
- ①:現物取引で『BTC』を選ぶ
- ②:『売り』をクリック
- ③:BTC買い板/売り板の下にある希望レートをクリックして、注文量を入力
- ④:レートと注文量を決めた後は『注文する』ボタンをクリック
無事に取引が成立すれば売却が完了します。
『取引所法式』の場合『販売所方式』と違ってBTC買い板/売り板のレートから取引価格を決める必要があります
最初はちょっとむずかしく感じるかもですが、慣れた普通に出来ますよ
以上、仮想通貨取引所で現金化する2つのパターンをご紹介しました
仮想雨通過取引所で現金化するパターン
- パターン①:『販売所方式』で仮想通貨を日本円に現金化
- パターン②:『取引所方式』で仮想通貨を日本円に現金化
手数料的にお得なのはパターン②です。とはいえ、初心者の人でレートを選択するのがむずかしい場合、パターン①、パターン②のどちらでも良いかと。
とにかく実際に手を動かして慣れていきましょう。
手順②:現金化した日本円をふだん使っている銀行口座に送る
仮想通貨取引所でビットコインを日本円に換金しても「出金」手続きをしなければ、ご自身の銀行口座に現金を移動することはできません。
出金方法は各仮装通貨取引所によって異なりますが基本は同じ。本記事ではコインチェックの出金方法を例にして解説しますね。
パソコン画面で出金方法をご紹介します。こちらも真似すればOK。
上記のような何麺を開きます。
- ①:メニューバーの『日本円の出金』をクリック
- ②:『新しい口座を登録する』をクリック
②をクリックしたらご自分の銀行口座を登録します。日本円を出金するためには出金先の口座情報(金融機関名・支店名・口座種別・口座番号・口座名義)の入力が必要です。
あとは画面の指示に従って出金手続きを完了さればOK。
口座情報に誤りがあると、出金拒否される場合があるのでミスしないようにちゃんと入力しましょう。
コインチェックに登録してあるアカウント名義と、出金先の口座名義が一致していない場合も出金拒否されるケースがあります。
仮想通貨を日本円に現金化するメリット
ここからは仮想通貨を日本円に現金化するメリットについて解説します。
現金化することで得られるメリットは下記の通り。
現金化のメリット
- 収入をゲットできる
- 日本円を準備できる
- リスクを回避できる
ビットコインなどの仮想通貨を保有し続けるよりも、タイミングによっては日本円に現金化した方が良い場合があります。ぶっちゃけ、日本で生活している以上「ちょっと今月の出費が痛いな…」と感じた時にサクッと資金が得られる状態であることは精神衛生状のぞましいこと。
お金の心配を減らすことは生活する上でとても大事。
ここからは、仮想通貨を現金化するメリットを詳しく説明します。
収入をゲットできる
仮想通貨を保有しているだけでは「収入を得ている状態」になりません。
収入を得られるのは現金化したときだけ。現金化することで、初めて仮想通貨による収入をゲットしたことになります。
仮想通貨は売却しなければ「含み益」のままで利益は得られません。
収入として仮想通貨を運用したい場合は現金化しましょう。
日本円を準備できる
もしもの時にそなえて日本円をサッと用意できるのは心強いですよね。
やはり、お金がない状態を解消できるのは大きなメリットであり借金や借り入れに頼る心配がありません。仮想通貨を運用しつつピンチがせまったときに現金を用意できる状態にしておきましょう。
最悪、仮想通貨を現金化すれば何かの足しになると思えるなら良いことですね
リスクを回避できる
資産運用として考えたとき仮想通貨をたっぷり保有し続けるより、日本円に現金化することで損失回避・リスク回避が可能です。
注意点
ぶっちゃけ、仮想通貨(特に知名度の低いコイン)を保有し続けていると、暴落等の段階で利益が大幅に減少し、場合によっては損失に変わる恐れがあります。
身もふたもないですが金欠リスクを回避するために現金化は有効
現金に変えてしまえば、どれだけ仮想通貨が暴落しても影響を受けませんしね
というわけで、おさらいです。
仮想通貨を日本円に現金化するメリットは下記の通り。
現金化のメリット
- 収入をゲットできる
- 日本円を準備できる
- リスクを回避できる
続いては、仮想通貨を日本円に現金化するデメリットもチェックしておきましょう。
仮想通貨を日本円に現金化するデメリット
仮想通貨を日本円に現金化するデメリットは下記の通り
現金化するデメリット
- 利益を追えなくなる
- 損失を確定してしまう
- 仮想通貨決済のサービスが使えなくなる
仮想通貨を日本円に現金化するということは、
現金化=取引終了
を意味します。
また「将来に得られるであろう利益」が無くなることも忘れずに。ここからは仮想通貨を現金化するデメリットを詳しく説明します。
利益を追えなくなる
仮想通貨を現金化した時点で利益確定します。
もちろん利益確定という選択自体に問題はありません。ただし、将来得られるであろう利益がゼロになることを忘れずに。
たとえば、ビットコインの場合は変動しながらも価値は上昇し続けています。イーサリアムやリップルなどにも同じことが言えます。
「利益を追えない」という状況はデメリットと言えるでしょう
仮想通貨決済のサービスが使えなくなる
仮想通貨を現金化すると当然のことながら仮想通貨で決済するサービスは利用できません。
ビットコインを保有していた場合、ビットコインで決済できるサービスが利用できます。でも日本円に現金化するとそのサービスは利用できません。
あるいは、NFTを買うときは主にイーサリアムで決済しますが、イーサリアムを利益確定するとNFTは買えません(最近クレカでもNFTを買えますが一部ですね)という感じです。
ビットコインやイーサリアムなど決済サービスの確立した仮想通貨だと保有している方が有利な場合があります。
現金化すると仮想通貨の決済サービスが使えなくなるというデメリットを忘れずに。
損失を確定してしまう
仮想通貨を購入した後にマイナスが生じた場合「損失」として計上されます。
マイナスが生じても仮想通貨を保有しているだけであれば損失確定ではありません。いわゆる「含み損」状態ですね。この「含み損」の仮想通貨を現金化すると損失は確定します。マイナス分は自己負担。
仮想通貨を投資あるいは運用するなら、損失確定(損切り)は重要なアクションでもあります。
なので、マイナスをプラスに変えられる状況があればじっくり検討したほうがいいでしょう。
もう少し保有することで「含み損」のマイナスを解消できるので、マイナスを覚悟の上で仮想通貨を持ち続けたほうが良いかと。
仮想通貨を日本円に現金化すると税金がかかるの?
仮想通貨を現金化すると税金がかかるの?
結論、仮想通貨を日本円に現金化して「利益」が確定したら税金が発生します。
サラリーマンの場合年間20万円以上の利益が出たら確定申告が必要です。20万円未満の場合でも「住民税」を支払わないといけません。
なお、仮想通貨の利益は雑所得として分類されます。雑所得は累進課税でして税率は下記の通り。
雑所得の税率
また、税金が発生するタイミングはあくまでも「利益」が出たときで、以下のような場合。
仮装通貨で損益が発生するタイミング
- ①:仮想通貨を売ったとき
- ②:仮想通貨で買い物をしたとき
- ③:他の仮想通貨銘柄と交換したとき
- ④:マイニング報酬がもらえたとき
このように仮想通貨の利益をその都度計算するのは大変…
手計算は無理ゲーなので仮想通貨の損益計算ソフトを利用しましょう。おすすめは下記ソフト。
仮想通貨の税金について知りたい人は下記記事もぜひご覧下さい。初心者向けに書いているので参考になるかと。
-
【会社員】仮想通貨の利益が20万円以下だと住民税はいくら支払う?
続きを見る
仮想通貨を日本円に現金化するときの注意点
仮想通貨を日本円に現金化する際の注意点は下記2つ。
現金化するときの注意点
- 手数料
- 売買価格
手数料にも色々な種類があります。
手数料の種類には下記のようなものがあります。
- 「取引所方式の手数料」
- 「販売所方式の手数料」
- 「スプレッドの広さ」
- 「出金手数料」
仮想通貨取引所ごとに仮想通貨の売買価格は異なります。
例えばビットコインの価格は下記のようにバラつきます。
- A社では、531万円
- B社では、499万円
- C社では、533万円
できるだけ高い価格で売却したいなら、各取引所の現在の価格を比較して売るとよいでしょう。「安い」仮想通貨取引所で購入して「高い」仮想通貨取引所で売却する『アービトラージ(サヤ取り)』という形で利益を出す手法も存在します。
『アービトラージ』をザックリ言うと「転売」みたいなもの。
要するに「安く仕入れて高く売る」ということですね。
ただし、送金手数料がかかるので基本的に「アービトラージ」は大きい額を動かせる人、資金力のある人や専門家向けの手法ですね。
とはいえ、一気にちゃぶ台をひっくり返すようですが…初心者のうちは手数料はそこまで気にしなくても良いと思います。なぜなら初心者に必要なのは経験だから。
少額でも良いので身銭を切って実際に仮想通貨を売買することおすすめします!というわけで、続いては初心者にオススメの仮想通貨取引所をご紹介します
現金化するのにオススメの仮想通貨取引所5選
ビットコインやイーサリアムなど仮想通貨を現金化するのにおすすめの国内の仮想通貨取引所を5つ紹介します。
おすすめの仮想通貨取引所5社
結論から言うと初心者におすすめの仮想通貨取引所は5社すべてです。
…え、まじで?と思うかもしれませんが、仮想通貨取引所の口座は複数開設がおすすめ。というのも、取引所ごとに特長があって目的に合わせて使い分けることができるから。しかも、取引所の口座開設や年会費は無料なのでリスクゼロ。
取引所ごとにお得なキャンペーンもあるので複数の口座を作っておいて損はないです(体験談)。ちなみに、口座開設にかんする登録内容や提出書類はほぼ同じなので、まとめてサクッと作る方が時間短縮にもつながります。
口座開設にかかる時間は30分程度なので、サラリーマンの人でもお休みで半日あれば5社の口座開設は可能です。
とはいえ、仮想通貨やNFTを買うのは初めてだし失敗しないか不安…
とりあえず、最初に口座開設をするならどの取引所が良いのか教えてほしいんだけど…
と思うかもです。私自身もそうでしたので気持ちは良く分かります。
そんな人には、Coincheck(コインチェック)がおすすめ。
仮想通貨取引所の口座開設は無料。仮想通貨ビットコインは500円から購入OKなのでほぼノーリスクで始められます。
アプリも使いやすいので初心者におすすめ。公式サイトの手順に従って操作をすすめればサクッと口座開設できますよ。でも、ちょっとむずかしいと感じたら口座開設のやり方を下記記事で画像たっぷり解説をしているので参考にして下さい。
-
【コインチェック(coincheck)】口座開設のやり方【初心者OK】5ステップで解説
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仮想通貨を日本円に現金化するのによくある質問(4つ)
よくある質問
サクッと答えていきますね。
質問①:仮想通貨を現金化するのにオススメの取引所はどこですか?
質問:仮想通貨を現金化するのにオススメの仮装通貨取引所はどこですか?
回答:結論、まずはコインチェック一択で、その次に複数登録をする
私自身の経験からしてもコインチェックは初心者におすすめ。サイトやアプリも使いやすいので。
コインチェックの口座開設をしつつ、ビットバンクやGMOコインなど他の仮想通貨取引所を複数登録するのが良いでしょう。それぞれの仮想通貨取引所で入会キャンペーンがあるので、まとめて登録すると普通に5,000円くらいもらえます。
どの仮想通貨取引所も口座開設は無料なのでノーリスク。キャンペーンを利用しないと損ですよ。
私自身も複数の口座開設を行いNFTを購入する準備資金にしました。
あと、複数の口座開設を行うことで、身分証など登録に必要な書類がまとめられ手間が省けます。
下記の記事ではおすすめの仮装通貨取引所5社をマルっと紹介しています。
-
【結論すべて】おすすめ暗号資産取引所5社を比較【初心者OOK】
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質問②:仮想通貨取引所の「販売所」と「取引所」の違いは何ですか?
質問:仮想通貨取引所の「販売所」と「取引所」の違いは何ですか?
回答:販売方式の違いです。
仮想通貨取引所の「販売所」と「取引所」の違いは販売方式の違いです。
仮装通貨取引所の中に「取引所」と同じ表記があってややこしいので…
「販売所方式」「取引所方式」
という「販売方式」の違いであることをおさえておきましょう。図解にすると下記のようなイメージ。
仮想通貨取引所内にある『販売所方式』
仮想通貨取引所内にある『取引所方式』
このようなイメージで「販売所」と「取引所」の違い(販売方式の違い)を理解していただければOKかと思います
質問③:仮装通貨を日本円に現金化できないケースはありますか?
質問:ビットコインを日本円に現金化できないケースはありますか?
回答:下記のようなケースでは日本円に現金化できないことがあります
仮想通貨を日本円に現金化できないケース
- 仮想通貨取引所がメンテナンスを行っているとき
- 最小取引金額よりも少ない額を設定している場合
- 仮想通貨取引所が出金を制限しているとき
逆に言うと上記のケース以外では現金化が可能ですね。
質問④:ビットコインはドルに換金できますか?
質問:ビットコインはドルに換金できますか?
回答:ビットコインはドルに直接換金できません
結論、ビットコインはドルに直接換金できません。ただし、ドルに連動した仮想通貨に換金することは可能。
仮想通貨の中には法定通貨の価格と連動したステーブルコインがあります。仮想通貨のUSDTやUSDCどちらもドルと価格が連動しているステーブルコインです。
まとめ
本記事では、ビットコインなどの仮想通貨を日本円に現金化する方法をマルっと解説しました。
本記事の内容ををおさらいすると下記の通り。
本記事の内容
ややこしく感じるかもですが仮想通貨を日本円に現金化することはシンプルでして下記の2ステップをふめばOK。
- ステップ①:まずは、コインチェックなどの国内の仮想通貨取引所でビットコインなどの仮想通貨を日本円に両替する。
- ステップ②:両替した日本円を国内の仮想通貨取引所から楽天銀行やゆうちょ銀行などのふだん使っている銀行口座に送金する。
手っ取り早く現金化の手順を知りたい人は仮想通貨を日本円に現金化する手順だけでも読めばOKです。
なお、仮想通貨を日本円に現金化するときどの仮想通貨取引所ので行えば良いか迷っている場合は、コインチェック(Coincheck)がオススメ。仮想通貨取引所の口座開設は最短10分で可能。無料登録できるのでサクッとどうぞ。
仮想通貨取引所の口座開設は無料。仮想通貨ビットコインは500円から購入OKなのでほぼノーリスクで始められます。
以上、ビットコインなどの仮想通貨を日本円に現金化する方法でした。
本記事が少しでもお役に立てれれば幸いです。
最後までブログを読んでいただきありがとうございました!