- 暗号資産(仮想通貨)取引所のGMOコインでETH(イーサ)購入までは完了。
- でも、ETH(イーサ)をMetaMask(メタマスク)に送金する方法がよく分からない。
- まちがって送金しないか心配です…
上記のような悩みに応えます。
この記事では、GMOコインからメタマスク(MetaMask)に暗号資産のETH(イーサ)を送金する方法をわかりやすく解説。初心者にありがちな「イーサが送金できない…!?」も解決します。
この記事の内容
- ステップ1:GMOコインにログインする
- ステップ2:メタマスクから送金先アドレスをコピーする
- ステップ3:送付先アドレスをGMOコインに登録する
- ステップ4:送付数量を指定して暗号資産を送金する
- ステップ5:メタマスクをひらいて着金を確認する
NFTを売買するためには暗号資産(仮想通貨)の口座開設が必要です。まだGMOコインの口座開設をしていない人は下記リンクからどうそ。
GMOコインの口座開設の手順を知りたい人は、下記記事を参考にして下さい。
-
【GMOコイン】の口座開設方法を初心者向けに6ステップで解説【スマホ完結】
続きを見る
さらに、NFTを買うためにはMetaMask(メタマスク)というブロックチェーン対応のお財布を利用します。
メタマスクの始め方・インストール方法ついては下記記事でくわしく解説しているのでぜひ。
-
メタマスクをインストール【超初心者OK】ウォレットの作成方法を解説
続きを見る
というわけで、口座開設とメタマスクのインストールが終わったら暗号資産の送金にチャレンジしてみましょう。
本記事では初心者向けにスクショ画像をたっぷり使って解説しています。
ちなみに、今回はパソコンを使ってETH(イーサ)の送金作業を行いました。もちろん、スマホ送金でもやり方は同じなので参考にして下さい。
それでは、いってみましょう。
ステップ1:GMOコインにログインする
まずはGMOコインのアプリを開き、画面下の『ログイン』ボタンをタップ。
上記のような画面になるので『Eメール』と『パスワード』を入力して『ログイン』。
ステップ2:送付先アドレスを登録する
ETHを送付する「送付先アドレス」を登録します。つまり、送付先のメタマスク(MetaMask)のアドレス登録ですね。
『入出金』をタップ。
『暗号資産』を選択して『ETHイーサリアム』をタップ。
『イーサリアム』の『送付』を選んで『+新しい選択を追加する』をクリックします。
送付先はメタマスクなので『GMOコイン以外』を選択。
「送付先ウォレット:プライベートウォレット(MetaMaskなど)」を選んで受取人を『ご本人さま』にする。
そうすると、送付先(ご本人)情報の確認画面になります。
確認する内容
氏名
住所
生年月日
を確認して間違いがなければ『宛先情報の登録画面へ』をクリック。
ステップ3:送付先のアドレスをコピーする
上記のような「宛先情報の登録画面」になります。
・宛先名称(ニックネーム)
・イーサリアムアドレス
を登録します。
「宛先名称(ニックネーム)」は、わかりやすい名前を付けるのがベター。また利用するときにパッと見でわかると便利なので。
「イーサリアムアドレス」は42桁の英数字です。手入力はNG。
かならずコピペしましょう。
Chromeの拡張機能からMetaMask(メタマスク)を開きます。
上記のように同じ画面にメタマスク(MetaMask)が開きます。
メタマスクのアドレス部分をクリックすると自動的にコピーされるので、アドレス入力蘭に貼り付けて下さい。
「宛先名称(ニックネーム)」と「イーサリアムアドレス」を入力したら『確認画面へ』をクリック。
入力内容に問題がなければ「✔︎」を入れます。
登録内容に問題がなければ『登録する』をクリック。
この時点では仮登録です。確認メールが送られてくるので本登録を行います。
認証待ちの宛先リスト…
登録手続きを完了させるためのメールが送られてきますのでメッセージ内の『URL』をクリックします。
上記のような画面が開くので最終確認をして『認証を完了する』をクリック。
これで宛先リストの登録手続きが完了です。
『ログイン画面へ』をクリック。
ステップ4:送付数量を指定して暗号資産を送金する
宛先情報の確認をします。
内容を確認して「✔︎」マークをクリックして『次へ』を選択します。
イーサリアムの送付数量を入力します。
ちなみに、ETHの最低送付量は0.1ETH以上。
ただし、「全額送付」と「GMOコイン口座間の送付」であれば下限はありません。
イーサを送付するためには二段階認証を行ないます。『SNSで2段階認証コードを受け取る』をクリック。
送られてきたコードを入力します。
送付内容の確認&確認事項に「✔︎」を入れて『実行』をクリック。
送付を受け付けました。
『取引履歴』を確認します。
ステップ5:メタマスクをひらいて着金を確認する
メタマスクを開いて『ETH』をタップ。
送信履歴を確認。『受領』となっています。
GMOコインからメタマスクに【ETHが送金できないとき】にチェックすること
無事に送金できればよいのですが、GMOコインからメタマスクにETH(イーサ)が送金できないことがあります。
送金できないときのチェック項目
・GMOコインの送付ルールは守れてる?→「GMOコイン」の公式サイトをチェック
・送金時に発生するガス代は足りてる?→「メタマスク」の中に1000〜5000円は保管しておく
・送付先の入金アドレスはまちがいない?→「GMOコイン」の送金先アドレスをチェック
・ネットワークの名前はまちがいない?→「メタマスク」のネットワークをチェック
順番に見ていきましょう。
GMOコインの送付ルールは守れてる?→「GMOコイン」の公式サイトをチェック
そもそもGMOコインには上記のような送金ルールがあります。
特に1回に送付する最低金額はご注意。
1回の送付は最低0.1ETH以上。または、全額送付(GMOコインの口座に保管しているETH)、GMOコイン口座間であれば下限はありません。
送金時に発生するガス代は足りてる?→「メタマスク」の中に1000〜5000円は保管しておく
メタマスクにETH(イーサ)を送金する際、送金した金額とは別にガス代がかかります。
今回の場合だと0.00072ETHが発生しています(この時点のレートだと160円くらい)。
ガス代としてメタマスクの中には、常に1,000〜5,000円程度のイーサを保管しておくのがおすすめ。
ガス代は取引をする時間帯で変動します。
入金アドレスをまちがっていないか?→「GMOコイン」の送金先アドレスをチェック
入金アドレスは1文字でもまちがえると正しく送金されません。
ステップ3で解説したように送金先のアドレスは下記のようにコピペしましょう。
ネットワークをまちがっていないか?
アドレスをコピペしても、ネットワークがまちがっていたら正しく送金できません。
メタマスクのをひらいて、きつねマークのとなりの枠を選びます。
『Ethereum Main Netwok(イーサリアム•メイン•ネット)』に「✔︎」マークが付いているか確認。
イーサが送金できない場合は、あせらずに送金ミスの原因をチェックして問題解決しましょう。
最初は分からないことが多いと思います。本記事を参考にしつつも「少額でも身銭を切って自分の手を動かすこと」が理解への最善かつ最短距離になるので実践あるのみ。
というわけで、以上がGMOコインから暗号資産のETH(イーサ)をMetaMask(メタマスク)に送金する方法でした。
-
【OpenSea】NFT作品の買い方を4ステップで解説【初心者向け】
続きを見る
以上、GMOコインからメタマスク(MetaMask)に暗号資産のイーサ(ETH)を送金する方法でした。
本記事が少しでもお役に立てれば嬉しいです。