ビットコインなどの仮想通貨を投資する場合、
「ほったらかし」投資の運用スタイルってどうなの?
売らずに持ってるだけでも資産は増えるの?
上記のような質問に答えます。
本記事の内容
- 「ほったらかし」投資5つのメリット
- 「ほったらかし」投資5つのデメリット
- 「ほったらかし」投資で取るべき4つの戦略
- 「ほったらかし」投資4つの注意点
- 【Q&A】「ほったらかし」投資に関する質問
本記事では初心者向けにビットコイン仮想通貨の「ほったらかし」投資をマルっと解説。メリットやデメリット、取るべき戦略や注意点についても深掘りしています。
ちょっとした知識の有無で資産は大きく変わるのでぜひ参考にして下さい。
結論から言うと、ビットコイン・仮想通貨の「ほったらかし」投資はベストな投資スタイル。というのも、ビットコインは今後ますます価値上昇する可能性が高いから。
実際、2029年にビットコインは1BTC=3千万円まで上昇するという予想もあるくらい。
なので、ビットコインを「ほったらかし」投資すること、つまり「何もしないで保有し続けること」はベストな選択かと。特にチャート分析や売買のタイミングが分からない初心者にとって「ほったらかし」は最適な方法ですね。
初心者の人にはビットコイン・仮想通貨投資ってハードル高そうですが、難しく考える必要はありません。やることはシンプル。
まず、本記事に書かれているビットコイン・仮想通貨の「ほったらかし」投資の内容をサクッと読むこと。その次は実際に仮想通貨を購入すること。
体験すれば「あ、こんな感じなんだ」と理解が深まります。
ビットコインで稼ぎたい場合は仮想通貨取引所の口座を無料でサクッと開設して数百円程度のビットコインを買えばOK。ちなみに、オススメの仮想通貨取引所はCoincheck(コインチェック)
アプリも使いやすいので初心者におすすめ。 下記記事では超初心者向けに画像たっぷりに口座開設のやり方をご紹介。画像のとおりに真似すればオーケー。
口座開設だけでも済ませておけば「仮想通貨を買いたい!」と思ったときすぐに行動に移せます。日本の仮想通貨投資人口はまだまだ少ないので、今のうちに小額でも仮想通貨投資を始めておけば知見も広がり稼げる確率もアップするでしょう。
本記事で仮想通貨・ビットコインの「ほったらかし」投資がなんとなくイメージできたら実際に行動に移しましょう。
それでは、行ってみましょう。
「ほったらかし」投資5つのメリット
仮想通貨・ビットコインを「ほったらかし」投資にするメリットは下記の通り。
「ほったらかし」投資5つのメリット
- メリット①:手数料がおさえられる
- メリット②:手間ひまがかからない
- メリット③:ストレスがかからない。
- メリット④:将来的に価値が上がる
- メリット⑤:1日100円でも始められる
メリットの内容をパッと見ただけでも「ほったらかし」投資ってコスパ良いと思いませんか。特に初心者こそ「ほったらかし」投資はおすすめかと。
一つひとつ見ていきましょう。
メリット①:手数料がおさえられる
1つ目のメリットは手数料が圧倒的に抑えられること。
ビットコインを「ほったらかし」投資することで売買する頻度が少なくて済む(手数料が発生しない)から。
「ほったらかし」投資の具体的方法は、ビットコインを毎月定額購入して数年単位で保有すること。いわゆるガチホ運用ですね(長期保有)。
なので、仮想通貨特有の短期的な価格変動を気にせず長期的に利益を上げられます。
一方、短期売買の「ほったらかさない」投資だとその都度手数料が発生することに。しかも、仮想通貨市場は世界の政治経済や技術的トレンドにより急激に価格変動が起こります。
もちろん、プロのトレーダーや機関投資家であれば、専門的なリサーチを行いリスクをとって短期売買で利益を出すことは可能でしょう。でも、私たちのような一般サラリーマンが仮想通貨の市場変動に対応しながら短期売買するのは無理ゲーです。
素人がビットコインの短期トレードで利益を出すのは諦めて「ほったらかし」投資の長期保有がベターかと。
仮想通貨投資は取引ごとに手数料が発生します。
「ほったらかし」投資をすれば取引回数が少なく済み、
手数料を支払う回数も減らせますよね。
メリット②:手間ひまがかからない
2つ目のメリットは手間ひまがかからないのでタイムパフォーマンスが最高。
「ほったらかし」投資ならチャートを見る時間は要らないから。また、世界経済やテクノロジーの動向をウォッチする必要もありません。短期トレーダーのように仮想通貨の価格チャートを24時間チェックしながら売買タイミングを見計らうのは会社員には不可能。
一般的なサラリーマンは仮想通貨投資の動向チェックに手間ひまかけられませんよね。
タイムイズマネー。「ほったらかし」投資で時間を味方にしましょう。
メリット③:ストレスがかからない
3つ目のメリットは価格変動へのストレスが少ないこと。
仮想通貨は価格変動が激しい金融商品ですが、購入後に「ほったらかし」と決めれば値動きを気にしなくてOKです。一方、短期売買での「ほったらかさない」投資だとチャートの動向やトレンドニュースのチェックに忙殺されメンタルが追い込まれることも。
仮想通貨は高騰や暴落が日常茶飯事。ぶっちゃけ、会社員に短期売買はオススメしません。プロと投資家と張り合うだけのテクニックやメンタルが必要なので。
「ほったらかし」投資にすることで値動きを気にしなくて済みます。
「ほったらかし」だと、一般の会社員でも日常生活を送りながらストレス少なく仮想通貨投資が行えます。
メリット④:将来的に価値が上がる
4つ目のメリットは将来的に稼げる可能性が高いこと。
「ほったらかし」状態でもビットコインは将来的に価格上昇する可能性が高い銘柄だから。
実際、仮想通貨ビットコインは誕生より10年以上経過していますが価格変動を繰り返しながらも着実に価格上昇しています。ビットコインをはじめとする仮想通貨やブロックチェーン技術は今後も伸び代が見込まれる新しいシステムです。
ビットコインはプログラミングで最大共有量が2100万枚と制限されているので、今後ますますの需要増加が見込まれるかと。ブロックチェーン技術は証明書サービスや決済ツールに相性抜群なので、今後は貨幣的価値に加えてインフラ的な役割として需要増が見込まれます。
海外ではビットコインの価値は拡大しており、NY市長は給料をビットコインとイーサリアムで受け取り、ビットコインを法定通貨にする国も出てきています。
メリット⑤:1日100円でも始められる
4つ目のメリットは少額投資できること。
ビットコイン投資は株式投資よりも少ない資金で始められます。意外と知られていませんがビットコインは100円程度の少額から購入可能。
取引所によって最低購入金額は異なりますがコインチェックなら500円、ビットフライヤーなら1円からでも買えます。毎月数千円程度の資金でも気軽に始められます。
私は1日100円(月3,000円)からのビットコイン投資を始めました。
始めの内は小額で試して慣れてきたら金額をアップさせましょう。
以上、ビットコインを「ほったらかし」投資にする5つのメリットでした。サクッと振り返ると「ほったらかし」投資5つのメリットは下記の通り。
ほったらかし投資5つのメリット
- メリット①:手数料がおさえられる
- メリット②:手間ひまがかからない
- メリット③:ストレスがかからない。
- メリット④:将来的に価値が上がる
- メリット⑤:1日100円でも始められる
このようなメリットをふまえると、ビットコインの「ほったらかし」投資はかなり経済合理的な手段かと。ぜひ、初心者の人こそ「ほったらかし」投資を行いましょう。
「ほったらかし」投資5つのデメリット
ここからは「ほったらかし」のデメリットについて解説します。
「ほったらかし」投資5つのデメリット
- デメリット①:利益が出るまでに時間がかかる
- デメリット②:「含み損」を抱える可能性がある
- デメリット③:「無価値」になる可能性がある
- デメリット④:取引所が倒産する可能性がある
- デメリット⑤:使える資金が減る
デメリットを知るのはラッキーなこと。なぜなら対策が取れるので。一つひとつ潰していきましょう。
デメリット①:利益が出るまでに時間がかかる
1つめのデメリットは利益が出るまでに時間がかかること。
仮想通貨でも買ってすぐに利益が出るのはレアケース。「ほったらかし」投資をするなら数年程度の期間は保有する必要があります。
その反対に「ほったらかさない」短期トレードの場合、24時間チャートとにらめっこしつつ売買のタイミングを見計らって利確できます。とはいえ、一般のサラリーマンが仮想通貨の短期トレードで利益を出すのは現実的ではありません。時間的にも精神的にもコスパが悪いかと。
「ほったらかし」投資は、短期で利益を出すのは無理。
「ほったらかし」投資は、長期で利益を出すのが正解。
デメリット②:「含み損」を抱える可能性がある
2つ目のデメリットは「含み損」を抱える可能性があること。
「ほったらかし」投資中に価格暴落すると長期間にわたり「含み損」を抱えるリスクがあります。
たとえば、上記のビットコイン価格チャートのように価格は下がったら上がっています。また、2018年のバブル時よりも2023年の方が価格が高くなっています。長期的には上昇しています。
時価総額ナンバーワンのビットコインでさえ市場の変動や政治的な要素などによって価格変動します。そうすると「含み損」を抱えた状態になり購入時よりも低い価格で販売してしまうことも。
少しの「含み損」発生に耐えられない人は投資は向いていません。
「ほったらかし」投資の「含み損」は長期的な視点で許容するマインドが必要ですね。
デメリット③:「無価値」になる可能性がある
3つ目のデメリットは仮想通貨の金銭的な価値が無くなる可能性。
さすがに、ビットコインが「無価値」になることは無いでしょう。一方、アルトコインや草コインなどはいきなり「無価値」になる場合も。マイナーな仮想通貨は数千種類存在しており、中には実用性のない銘柄も数多く含まれています。
ちなみに、仮想通貨の種類を図解で分類すると上記のようなイメージ。草コインの将来性はビミョーなものがほとんど。仮想通貨投資が「危険だ」「やめとけ」と言われるのは、草コインで大損することが多いからですね。
草コインは価値が0円になることを肝に銘じておきましょう。
「ほったらかし」投資なら将来的に価値の上がるビットコイン一択。
デメリット④:取引所が倒産する可能性がある
4つ目のデメリットは仮想通貨取引所が倒産する可能性があること。
「ほったらかし」投資の場合、仮想通貨を長期保有するためハッキング被害や経営破綻など取引所側の問題で資産が無くなる可能性も。そのため、仮想通貨を「ほったらかし」投資をする人はセキュリティ対策が万全で十分な資本金がある取引所を選ぶこと。
まあ、取引所が倒産する可能性は0%ではありません。実際、2022年には海外取引所のFTXが経営破綻する事件も起きているので。
「ほったらかし」投資の運用先である仮想通貨取引所には倒産リスクがあることを忘れずに。仮想通貨取引所はしっかりと選びましょう。
初心者の人でどの仮想通貨取引所にすべきかを迷っている場合、Coincheck(コインチェック)とbitFlyer(ビットフライヤー)。を選べば問題なし。
デメリット⑤:使える資金が減る
4つ目のデメリットは自由に使えるお金が減ること。
当然のことながら「ほったらかし」投資でベットした分の資金が動かせなくなるので。
短期的に値上がりしそうな投資先があった場合でも手元にある投資資金が減っているため資金効率は下がってしまう、ということ。
…ちょっと分かりにくいですよね。もう少し噛み砕いて言うと、
投資資本が取引所の金庫にあったとしても手元にすぐに使えるお金(現金)が無いと目の前にある「欲しいもの」は買えないよね、ということ。
「ほったらかし」投資の場合は使えるお金が限られると認識しましょう。
以上、ビットコインを「ほったらかし」投資にする5つのデメリットでした。
サクッと振り返ると「ほったらかし」投資5つのデメリットは下記の通り。
「ほったらかし」投資5つのデメリット
- デメリット①:利益が出るまでに時間がかかる
- デメリット②:「含み損」を抱える可能性がある
- デメリット③:「無価値」になる可能性がある
- デメリット④:取引所が倒産する可能性がある
- デメリット⑤:使える資金が減る
でしたね。
デメリットは知ることだけでも価値あり。デメリットに対しては取るべき対策や戦略を考えていきましょう。
「ほったらかし」投資で取るべき4つの戦略
ここからは「ほったらかし」投資で取るべき4つの戦略をご紹介します。
4つの戦略
- 戦略①:ガチホ(長期投資)
- 戦略②:積立投資
- 戦略③:レンディング
- 戦略④:ステーキング
知らないと損する戦略なのでサクッと見てみましょう。
戦略①:ガチホ(長期投資)戦略
ガチホとは「ガチ(本気)」で「ホールド(保有)」が語源の造語です。
言ってしまえば「ガチホ」は「ほったらかし」投資とほぼ同じ意味。
「ガチホ」に具体的な保有期間の定めはありません。購入した仮想通貨は少なくとも数年単位は保有して価格が上がるのを待ちます。
「ガチホ」投資は仮想通貨だけでなく株やFXの投資方法としても知られています。最近ではNFTの世界でも「ガチホ」がひろがっています。
価格や相場をこまめに気にしなくていいのがメリットです。
仮想通貨の「ガチホ」について知りたい人は下記記事を参考にしてみて下さい。
戦略②:積立投資
積立投資とは仮想通貨を自動的に定額購入する資産運用方法。
「ほったらかし」投資をする場合、仮想通貨を購入するとき毎回「いくら投資しようかな」と投資金額を考えるのではなく最初に決めておけばラクですよね。また、継続的に定額購入すれば価格を平準化するメリットもあるので初心者におすすめ。
最も簡単な始め方は仮想通貨取引所の自動積立サービスを使うこと。毎月決めた額の仮想通貨を自動購入できます。
最初の積立設定だけ済ませれば後はほったらかしでOK。
購入金額を平均化することで損益リスクを抑えられるメリットあり。
戦略③:レンディング
レンディングとは取引所に保管している仮想通貨を貸し出して利回りを得る投資方法のこと。
保有中の仮想通貨を一定期間貸し出すことで量や期間に応じた利息が得られます。たとえば、コインチェックのレンディングサービスは下記の通り。
- 年率:貸出期間によって1%~5%
- 貸出期間:14日~365日の5通りから選択
- 対応銘柄:コインチェックで取り扱いのある全銘柄
ぶっちゃけ、初心者の人がレンディングサービスを使うのはもう少し先で大丈夫。レンディングサービスは仮想通貨投資にある程度慣れてから試せば良いかと。
レンディングでは損する可能性もゼロではありません。 でも、持ってるだけの仮想通貨なら貸し出すのもありかと。
戦略④:ステーキング戦略
ステーキングとは仮想通貨を保有するだけで「配当金」のような報酬が得られる仕組み。
初心者の人にはちょっとイメージしにくいかもですが、ブロックチェーンへの維持や承認、コミュニティに貢献することで報酬が得られます。つまり、ステーキングによって仮想通貨でもインカムゲインで収益を得ることが可能に。
…インカムゲインって何?と意味がよく分からない場合、下記の分類でサクッと理解しちゃいましょう。
- インカムゲイン(配当所得):株式の配当金や不動産の家賃収入で得たお金。
- キャビタルゲイン(売却益):株式や不動産を売却して得たお金。
保有中の仮想通貨をステーキングをすれば利回りが得られるので「ほったらかし」投資の最強戦略。例えば仮想通貨取引所GMOコインのステーキングサービスを利用すれば、仮想通貨を「ほったらかし」投資するだけでステーキング報酬が得られますよ。
GMOコインのステーキング
- 対応銘柄:コスモス・ポルカドット・シンボル・エイダコインなど
- 年率:変動制(1.3%〜7.2%程度の見込み)
とはいえ、草コインでのステーキングは価格変動がかなり激しいので初心者にはおすすめしません。
現時点では「ステーキングだと配当金がもらえるんだ」という知識を覚えておけばOK。
初心者の人は今回ご紹介した4つの戦略
- 戦略①:ガチホ(長期投資)
- 戦略②:積立投資
- 戦略③:レンディング
- 戦略④:ステーキング
の①と②だけでも実践すれば十分。「ほったらかし」投資で稼ぎたい場合は仮想通貨取引所の口座を無料でサクッと開設すればOK。
おすすめの仮想通貨取引所はCoincheck(コインチェック)とbitbank(ビットバンク)。どちらも国内最大級で資本金もある取引所なので安心。
あえて特徴を言うならCoincheck(コインチェック)はPCもスマホ画面が初心者でも使いやすい。bitbank(ビットバンク)は手数料が安い。どちらの仮想通貨取引所も登録・年会費無料なので、この機会にまとめて口座開設するのがおすすめ。
下記記事では超初心者向けに画像たっぷりに口座開設のやり方をご紹介。画像のとおりに真似すればオーケー。
ビットコインの「ほったらかし」投資4つの注意点
「ほったらかし」投資のメリット・デメリット、取るべき戦略が分かったところで注意点も要チェック。
注意点は下記の4つ。
「ほったらかし」投資4つの注意点
- 注意点①:余剰資金で取引を始める
- 注意点②:少額の資産から取引を始める
- 注意点③:必ずリスクは存在する
- 注意点④:分散投資を行う
経済的かつ時間的なリスクを最小限に抑えることが可能。一つひとつ見ていきましょう。
注意点①:余剰資金で取引を始める
初心者がビットコインで「ほったらかし」投資を行う場合は余剰資金で取引を始めましょう。
余剰資金とは「余ったお金」のこと。もっと言えば「無くなっても生活に支障の出ないお金」ですね。これは仮想通貨投資に限らず投資全般に言えること。ギリギリの状態で借金をしてまで投資をすると価格が暴落したらメンタルが保てなくなるかも‥。
心のゆとりがなくなると正しい投資判断も難しくなるし何より日常生活をハッピーに過ごせなくなるので本末転倒。
ビットコインなど仮想通貨投資は「余ったお金」で始めること。
注意点②:少額の資産から取引を始める
「ほったらかし」投資でも最初は少額取引から始めましょう。
特にサラリーマンが投資をする場合は余剰資金かつ少額のお金がベター。仮想通貨投資はハイリスク・ハイリターン。価格相場は常に変動しているため、一度に大型投資をすると大きな損失が発生する可能性があります。
損しないためにも、あくまでも仮想通貨投資は少額から。
特に初心者は知識や経験が無いため投資スタイルは「ドルコスト平均法」がおすすめ。ちなみにドルコスト平均法とはザックリ言うと下記の通り。
メモ
ドルコスト平均法:毎月決まった金額を投資して市場変動の影響を少なくする投資方法。
大きな損失リスクを減らすためにもぜひ利用してみてください。
大金じゃなくて少額からスタート。
ドルコスト平均法で損失回避。
注意点③:必ずリスクは存在する
仮想通貨投資には必ず一定のリスクが存在しています。
これは仮想通貨投資に限らずすべての投資に言えること。特に仮想通貨市場は常に値動きが激しいため乱高下しているのは当たり前。順調に推移しているように見えても翌日に価格が半値以下に暴落することも日常茶飯事。
なので「ほったらかし」投資中は価格上昇を前提にするのではなくどれだけ安定していても一定のリスクは想定しておきましょう。
ノーリスクの投資はありません。
注意点④:分散投資を行う
分散投資はリスク回避につながります。
ビットコインを「ほったらかし」運用するためには分散投資が重要。分散投資とは複数の取引所で投資を行うことですね。投資のリスク分散の格言として「卵を同じカゴに盛るな」というものがあります。イメージとしては下記のようなもの。
つまり、A社の仮想通貨取引所のみでビットコイン投資を行なった場合、A社が経営破綻すると自身が預けていた仮想通貨が全て消えてしまう可能性があります。そのためA社以外の取引所にも口座開設と投資することで損失リスクが減らせます。
初心者の人が「ほったらかし」運用で最初にやるべきは仮想通貨取引所の口座開設をすること。
どこの取引所にするかで迷ったらCoincheck(コインチェック)と。bitbank(ビットバンク)の2択で決まり。どちらも国内最大級で資本金もある取引所なので安心。どちらの取引所も完全無料で作成できるのでサクッとどうぞ。
Coincheck(コインチェック)とbitbank(ビットバンク)の口座開設が完了したら、ぜひともビットコインの「ほったらかし」投資を始めましょう。
ビットコインの「ほったらかし」運用は余った少額のお金で分散投資が正解。
以上、ビットコインの「ほったらかし」投資4つの注意点をご紹介しました。
【Q&A】ビットコイン・仮想通貨のほったらかし投資に関する質問
よくある質問
- 質問①:ビットコインの「ほったらかし」投資はいつまでがベスト?
- 質問②:ビットコインを日本円に換金する場合の注意点は?
- 質問③:ビットコイン投資は少額では儲からないの?
- 質問④:ビットコインのガチホを10年続けるのはあり?
- 質問⑤:ビットコインは持ってるだけで税金がかかる?
- 質問⑥:ビットコインの「ほったらかし」投資の始め方は?
最後にビットコインの「ほったらかし」投資についてよくある質問をご紹介します。今回の質問内容は以下の通り。疑問が解消できたら仮想通貨取引所の口座開設を行いビットコインの「ほったらかし」投資を始めてみましょう。
気になる質問だけでも見てみましょう
質問①:ビットコインの「ほったらかし」投資はいつまでがベスト?
質問:ビットコインの「ほったらかし」投資の期間はいつまでがベスト?
回答:「ほったらかし」投資を行う期間は自分の中で決めておくこと。「何か月・何年」など、売却する目安を考えておきましょう。
ただし「急にお金が必要になった」という理由で売却する場合は相場の状況次第で損する可能性があります。
ビットコインが上昇相場を迎えたタイミングで換金準備を進めるのが理想です。
質問②:ビットコインを日本円に換金する場合の注意点は?
質問:ビットコインなどの仮想通貨を日本円に換金する場合の注意点は?
回答:手数料や税金に注意が必要(下記4つ)。
仮想通貨を日本円に換金したとき4つの注意点
- 取引所形式で換金
※販売所形式だとスプレッドが高い - 出金手数料がかかる
- 送金手数料がかかる
※換金した日本円を銀行口座に送金する際は200~800円前後の手数料 - 20万円以上の利益確定で確定申告する必要あり
ちょっとした手数料をあなどってはいけません。
質問③:ビットコイン投資は少額では儲からないの?
質問:ビットコインは少額では儲からないの?
回答:ビットコインは少額でも儲かる可能性あり。
繰り返しになりますが、ビットコインは将来的に価値が上昇するでしょう。
たとえば、上記のように毎月10,000円のビットコイン積立を1年6ヶ月続けた場合、元本18万円に対して評価額は22万2,000円以上(約1.2倍)のシミュレーションがあります(イーサリアムも同様に上昇しています)。
「ほったらかし」投資をするだけで数年後に資産が増えていることはザラです。初心者がこえるべきハードルはやるかやらないか。
仮想通貨取引所の口座開設をするかしないか最短30分で口座開設と入金を済ませるだけで、資産もリテラシーもアップして人生イージーモードに。
質問④:ビットコインを10年間ガチホは有り?
質問:ビットコインを10年間ガチホは有り?
回答:有りです。
ビットコインやイーサリアムなど、将来の値上がりが見込める仮想通貨であれば10年間のガチホは有りと言えます。あくまでも余剰資金、つまり、最悪無くなっても生活に困らないお金の範囲内で「ほったらかし」投資をしておけばOK。
ただし、投資先の仮想通貨取引所は安全性の高いところを選びましょう。
もちろんオススメの仮想通貨取引所はCoincheck(コインチェック)とbitFlyer(ビットフライヤー)
質問⑤:ビットコインは保有するだけでも税金がかかるの?
質問:ビットコインは保有するだけでも税金がかかるの?
回答:ビットコインは保有するだけでは税金は一切かかりません。
「ほったらかし」投資をしているビットコインに税金は一切かかりません。逆に仮想通貨に税金がかかるタイミングは下記の通り。
税金がかかるタイミング
- 日本円に換金をして利益を得たとき
- 他の通貨に交換して利益を得たとき
- マイニングを行って利益を得たとき
- 商品やサービスを購入したとき
要するに「利益」を得たタイミングですね。でもなぜ、仮想通貨で商品やサービスを購入したときにも税金がかかるのか?ちょっとややこしいですが、商品購入の仕組みが「仮想通貨を日本円に換金して商品を購入する取引」と同じ扱いになるから。
ぶっちゃけ初心者の人がいきなり仮想通貨で利益を出す可能性は低いので、税金の基礎知識として頭の片隅に置いておきましょう。
もちろん「ほったらかし」投資だと税金の心配はありません。
質問⑥:ビットコインの「ほったらかし」投資の始め方は?
質問:ビットコインの「ほったらかし」投資の始め方は?
回答:仮想通貨取引所の口座開設をしてビットコインを購入する
「ほったらかし」投資の始め方は下記の4ステップ。
- 仮想通貨取引所に無料登録を行い口座開設をする
- 仮想通貨取引所の取引口座に日本円を入金する
- 取引所方式でビットコインを積立購入する
- 「ほったらかし」投資をする
サクッとビットコインを購入する場合、コインチェックかビットバンクがオススメ。コインチェックはPC画面もスマホアプリもサクサク使いやすい。ビットバンクは手数料が安いです。
どちらの取引所も初心者におすすめなので、これを機にCoincheck(コインチェック)とbitbank(ビットバンク)両方の口座をサクッと作るのもありかと。
身分証(スマホ撮影)の提出や個人情報を入力など登録情報はほぼ同じ。
どうせ両方作るなら取引所2つまとめた方が効率的。
まとめ
本記事の内容
- 「ほったらかし」投資5つのメリット
- 「ほったらかし」投資5つのデメリット
- 「ほったらかし」投資で取るべき4つの戦略
- 「ほったらかし」投資4つの注意点
- 【Q&A】「ほったらかし」投資に関する質問
本記事では初心者向けにビットコイン仮想通貨の「ほったらかし」投資をマルっと解説しました。
結論から言うと、ビットコイン・仮想通貨の「ほったらかし」投資はベストな投資スタイル。
ビットコインの「ほったらかし」投資を始めるなら、まずは仮想通貨取引所の口座開設が必要。取引所の口座開設は最短10分、無料登録できるのでサクッとどうぞ。初心者におすすめの仮想通貨取引所はCoincheck(コインチェック)
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アプリも使いやすいので初心者におすすめ。
日本の仮想通貨投資人口はまだまだ少ないので、今のうちに小額でも仮想通貨投資を始めておけば先行者優位が取れるでしょう。何はともあれ「ほったらかし」投資に興味が出たら実践するのが一番。100円程度の少額でもいいので身銭を切って手を動かすことが重要ですね。
仮想通貨の始め方は下記記事を参考にして下さい。初心者向けに分かりやすく解説してますのでぜひ。
本記事を最後まで読んでいただきありがとうございました。